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クラクフのホテルは「朝食付き」の料金設定なので、毎朝、ホテル隣接の
レストランで朝食をとった。メニューを見ながら、料金やボリュームに関係
なく自由に選んで注文することが出来たが、1週間ほどの滞在中、体力と胃
の消化能力を勘案して控えめに食べていた。

チェックアウトしてクラフクを離れる日、最後の朝食は、最もボリュームが
あると思われるオムレツを注文することにしたが、とても一人では食べ切れ
ない量と思われたので、レストランのスタッフに「これを頼みたいが、量が
多すぎるので、一つ頼んで、それを夫婦で分けて食べたい」と言うと、
「もちろん、良いですよ」と言う。

大きなオムレツが一つの皿に盛られ、小さな取り皿が2枚出て来ると思い、
それを写真に収めようと期待していたが、実際は、オムレツが2皿に分けて
運ばれてきた。半径15センチほどのオムレツをメインにして、ソーセージ、
チーズ、パン、バターに、トマトとアボカドなどの野菜サラダが添えてある。
通常は、この料理を頼んだ人は、この2皿分を合わせた量のオムレツを一人で
食べることになるのだろうが、こんな量の朝食をペロリと食べてしまう人が
本当にいるのだろうかと驚いてしまった。何れにしても、味は最高であった。

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l