(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2010年01月

読売新聞電子版は1月31日,「デジタルで再注目,ラジオ『エアチェック』」
と題する記事を掲載した。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100131-OYT1T00423.htm

中高年世代で,ラジオ番組を録音して聞く楽しみ方が再び注目されている
ことを採り上げて,彼らのラジオの聴き方を様々な角度から紹介しているが,
残念ながら 「BCL」 「短波」 の話題には触れられていない。

又,この記事は,インターネットなど新しいメディアが普及する一方,ラジオ
には根強い人気があると書いている。

KBS日本語放送で,毎月最終日曜日に放送されている 『ユンナのK-POP FREAK』
でディスクジョッキーを務めるユンナさんが,体調不良のため1月31日の番組を休演し,
この日は,サ ・ ユージン (史裕珍,愛称 : ひまわり) さんが,いつも担当している
『SUNDAY MUSIC POWER』 が放送された。

ひまわりさんは,番組の中で 『ユンナさんに応援メッセージを送ってください』 と呼びか
け,概ね次のように語った。

  今週は,ユンナさんの 『K-POP FREAK』 をお届けするところなんですが,ユンナ
  さんは喉の調子が悪く,今日はお休みしなければならなくなりました。
  本当にゴメンナサイ。

  身体の調子は良くなっているみたいなんですけれども,喉が,まだ腫れている
  状態で,ラジオで1時間お話しするとなると,未だ,ちょっと,難しいみたいですね。

  まぁ,歌手は 『声が命』 なので,ここで無理をするわけにもいかないですから,
  しょうがないですね。
      (中略)

  12月25日には,初の単独コンサートも成功させたばかりなので,こういう波に
  乗っている状態の時に,体調のために,活動をストップしなければいけないと
  いうのは,本人が一番辛い想いをしていると思います。

  このあいだ放送されたKBSの音楽番組では,声が出なくて,『口パク』 で出演
  したため,後から,悔し涙を出したという話も出ています。

  リスナーの皆さんからも,ユンナさんが元気な姿で戻ってくるように,どんどん
  応援のメッセージを送ってください。
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『ユンナのK-POP FREAK』 の特設サイトは,次のとおり。
http://world.kbs.co.kr/japanese/program/program_yoonha.htm

KBS日本語放送は1月30日,『おしゃべりリサーチ』 の2月のテーマは
『あなたの精神年齢は何歳ですか?』 です,とアナウンスした。

アナウンスの内容は次のとおり。
詳細は,近日中に同局のウェブサイト (後掲) で発表される。
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  最近,テレビを視ていると,子供なのに,大人顔負けの発言をする芸能人
  や,いい大人なのに,小学生も言わないような言い訳をする大人,幾つに
  なっても若い考え方を持っている高齢者など,様々な人がいますねぇ。

  と,言うことで,『おしゃべりリサーチ』 の2月のテーマは,これです。
    『あなたの精神年齢は何歳ですか?』

  今回は,自分自身を分析して,精神年齢を割り出してみましょう。
  選択肢は,
     自分の年齢より若い
     自分の年齢より上
     その他
  です。

  締切は,2月24日(水)までです。
  メールやFAXで,お便りを,KBS日本語放送まで,どしどしお送りください。
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( 当ブログ子 : 注 )
KBS日本語放送が毎週土曜日に放送している 『おしゃべりラジオ』 は,10分
間のニュースに続いて放送される50分間のトークショーである。

元気印の女性キャスター,キム ・ ジヨン(金志硏,愛称 : スミレ) さん,チャ ・ヨンア
(車暎雅,愛称 : カンナ) さん,の二人が,韓国の様々な話題を紹介しながら,賑や
かな会話を楽しむこの番組は,幅広いリスナーの支持を得ている。

同番組では毎月 『おしゃべりリサーチ』 を実施しており,その結果は毎月最終土曜日
の番組で紹介し,ユニークな答を送ったリスナーにはプレゼントが贈られる。

KBS日本語放送のウェブサイトは,次のとおり。
http://world.kbs.co.kr/japanese/

中国国際放送は1月27日,『中日交流カフェ』 の中で,同局日本語
スタッフの素顔を紹介した。概略は,次のとおり。

スタッフ総数 42人   中国人=36人,日本人= 6人
               女  性=23人,男  性=19人

平均年齢  36.5歳  女性=34.7歳, 男性=38.7歳

一番好きな料理     中華料理
一番好きな主食     ご飯,ラーメン,パン の順
一番好きな日本料理  刺身,すし,すき焼,みそ汁 の順
自宅での夕食回数    6~7回/週 が20人で最多

就寝時刻         夜10~12時 が15人で最多,12~2時 が8人
好きなスポーツ      バドミントン,水泳,スキー,ジョギング の順
余暇にやりたいこと   旅行,ネットサーフィン,映画,カラオケ,合コン の順

なお,日本語部スタッフは,次のサイトで紹介されている。
http://japanese.cri.cn/782/2009/05/21/1s140643.htm

特定失踪者問題調査会が主宰するウェブサイトは1月26日,
短波放送 『しおかぜ』 が2月16日に特別番組を放送すると
発表した。
http://senryaku-jouhou.jp/tayori.html

HCJB日本語番組は,毎週末の土曜と日曜の朝 (日本時間) に
放送されているが,1月30日の番組はトラブルが発生した模様で,
放送開始アナウンスの数語が聴こえただけで,停波してしまった。

同局の尾崎一夫さんに問合せたところ,「大変申し訳ありません。
このところ,日本語番組は順調に送信されていただけに残念です。
きょうの番組は 『HCJBリスナーをたずねて 日本ふれあいの旅
2009年』 の最後,3月27日に放送させてもらう予定です」 との
返信があった。

今後の放送予定は,同局のウェブサイトで見ることができる。
http://japanese.hcjb.org/SW_Schedule/SW_Schedule.html

なお,トップページは次のとおり。
http://japanese.hcjb.org/

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ロシア文学の翻訳を専門とする出版社 『群像社』 から,同社の創立30周年
を記念する2010年のカレンダーをいただいた。

同社のご厚意により,『ロシアの声』 に年賀状や年賀メールを送ったリスナー
の中から,抽選で選ばれた。

文化の香りが一杯の,このカレンダーは,ロシアの画家オルロフさんの作品
の入った特製のもので,モスクワ近郊の美しい自然とその暮らしを,12ヵ月
にわたり四季を追う。

また,このカレンダーには群像社から発行されている作家の生誕年月日と
没年月日,そして,ロシア正教の主な祝日も記されている。
もちろん,昨日,1月29日の欄には 『チェーホフ生 (1860年)』 と記されて
いる。今年は,生誕150年である。

なお,同社が年2回発行している,ロシア文化通信 『GUN群』 の見本紙と
同社の図書目録冊子が同封されている。
『GUN群』 には,ロシア文学などに関する,識者の書評や評論がたくさん
掲載されており,大変興味深い内容となっている。
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( 当ブログ子 : 注 )
群像社の特製カレンダーについては,次のサイトでも見ることができる。
http://www.gunzosha.com/books/2010cdr.html

朝日新聞ウェブ版が1月28日に伝えたところによれば,総務省は
『今後のラジオのあり方』 を検討する研究会を設置する。
内藤正光総務副大臣は,『ラジオをもっと親しまれる存在にしたい』
と語っている。
http://www.asahi.com/business/update/0128/TKY201001280438.html

中国国際放送の日本語ウェブサイトに掲載されている "Web Radio Talk Show 【つばめのス】"
は,このほど Vol.41 をアップし,風邪の予防策や治し方について,中国と日本の民間療法
などを紹介している。
http://japanese.cri.cn/1041/2010/01/28/150s153897.htm

あまり風邪をひいたことがないという,元気印の女性キャスター3人 (王小燕さん,吉野さん,
エーリンさん) が,『カゼ』 の表記が中国と日本では違うこと,中国では症状の違いにより処方
が違うこと,生姜とコーラを煮込んで飲むというビックリ療法など,様々な話題を紹介している。

なお,王小燕さんのブログでも,関連情報を読むことが出来る。
(日本語) http://d.hatena.ne.jp/tubameyanzi/201001
(中国語) http://beijingswallow.spaces.live.com/

『ロシアの声』 日本語放送で使用されている一部の周波数が,1月半ば頃から
停波している模様である。
リスナーズクラブ 『ペーチカ』 のウェブサイトが伝えている。
http://www.geocities.jp/pechika041029/

停波しているのは,21:00-23:00 JST に使用されている 5920 kHz で,
当ブログ子も受信を試みているが,2010-01-28 現在,送信は止まったままの
ようである。

周波数の一覧は,同クラブのウェブサイトに掲載されている。
http://www.geocities.jp/pechika041029/puroguramu.html

送信されている周波数は,何れも混信と雑音が多く,当地 (東京・多摩北部)
での受信状態は芳しくない。
周波数の変更などを検討願いたいと思っている。

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