(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2011年09月

米VOA放送の Sungwon Baik 記者は今月初め,北朝鮮のピョンヤンに入り,
第17回テコンドー世界選手権大会の模様を取材した。大会期間中,彼は
北朝鮮の国際オリンピック委員にインタビューし,VOA韓国語番組で中継
放送した。
また,複数の北朝鮮政府関係者は,VOA放送には親しみを持っており,
ニュース番組はよく聴いていると語った。

このニュースは,VOA放送が9月28日付けプレスリリースで明らかにした。
http://www.insidevoa.com/media-relations/press-releases/VOA-Reporter-Gets-Rare-Glimpse-of-Life-in-North-Korea-----130717278.html

NHKと民放ラジオ在京5社 (TBSラジオ,文化放送,ニッポン放送,TOKYO FM,J-WAVE) は
2011年10月2日,第1回NHK・民放連共同ラジオキャンペーン “はじめまして、ラジオです。
IN 渋谷” を開催する。
同キャンペーンは,“聴いたことのない,存在すら知らない” 若者層に,ラジオの存在をアピール
することを目的としており,当日は,東京渋谷にある,NHK特設ステージ,PARCO 前の特設
ステージ,マルイシティ前特設ステージといった3つの会場で,同時にさまざまなイベントが開催
される。
http://firstradio.jp/index.html

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これは,TBS東京放送から2010年に届いたものである。
このカードについては,既に当ブログには掲載したので詳細は省くが,
同局は,直前の記事でも触れたように,ラジオとテレビの受信報告には
別々のベリカードを用意しているようだ。

このことに関しては,当ブログ既掲載の記事に,米国在住の若き DXer,
Jack さんが主宰するホームページから,エーッ !? と驚くような話を引用
させていただいたので,ご覧願ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/28043063.html

( 国内ベリ : 過去記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1043526.html?m=l

KBS日本語放送は,9月29日放送の 『玄海灘に立つ虹』 で,
11月第2週から秋の番組改編を行なうとアナウンスした。

これは,木曜日の 『玄海灘に立つ虹』 の枠内で隔週放送されて
いる占いコーナー 『陰陽五行説の世界』 が,秋の番組改編で
別の番組のコーナーに移動するというお知らせに関連して,告知
したもの。

番組改編の全容は,追ってアナウンスされるものと思われる。

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1940~50年代のラジオを彷彿とさせる受信機が発売されていると言う。
ニューヨークに本拠を置く Areaware 社製 "The Magno Wooden Radio" で,
インドネシア産の木材がキャビネットに使われている。
AM,FM放送が受信できるタイプの他,短波放送 (2.2~22 MHz) を受信
できる機種もある。

米VOA放送のキム・エリオット氏が主宰するウェブサイトが,Portland Monthly
の記事を引用して伝えている。
http://kimelli.nfshost.com/index.php?id=12120

因みに,このラジオについては,日本語による販売サイトもあるようだ。
http://www.gnr8.jp/product_info.php?products_id=809
http://www.assiston.co.jp/?item=1478

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太平洋放送協会 (Pacific Broadcasting Association-PBA) は10月7日,
創立60周年記念式典を東京・お茶の水クリスチャンセンターで行なう。
ニュースレター 『PBAだより』 10月号が伝えている。

また,同紙1面には 『60周年,そして,これからも』 と題して,同協会名誉
会長の村上宣道さんのメッセージを掲載している。
更に,2面には 『PBA60年の歩み』 (上記画像) を載せて,1977年に
KTWRグァム局から短波放送を開始し,2007年に放送を終了したことを
紹介している。

同協会のウェブサイトは,次のとおり。
http://pba-net.com/

( 当ブログ過去関連記事 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/25923651.html

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これらは,TBS東京放送から届いたもので,左がテレビのベリカード (1995年),
右がラジオのベリカード (2001年) である。
左のカードには 『JOKR-TV 東京放送』,右のカードには 『TBS RADIO 954』
と印刷されている。 両方とも,裏面には 『受信報告ありがとう』 などと言う簡単な
あいさつ文と局の住所が載っているだけで,受信データの記載はない。

( 国内ベリ : 過去記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1043526.html?m=l

アラスカから放送している KNLS などを運営している World Christian Broadcasting は,
2012年2月をメドに,マダガスカルからも放送を始めることを計画している。

ローウェルペリーさんは,第二次世界大戦中にグァム島や硫黄島での戦闘に加わった退役
軍人だが,聖書の教えを世界中に伝えるために,短波放送局を設立することが夢だった。
1977年,彼はカリブ海上空で起きた航空機事故により,53歳の若さで亡くなった。

しかし,今,彼の想いは現実のものとなり,KNLSを通じて,ロシア,中国を初め,多くの国
に電波が届けられている。更に,World Christian Broadcasting は2012年に,マダガスカル
からエジプトやインドに向けて放送を開始する計画だという。

米VOAのキム・エリオット氏が主宰するウエブサイトが,Abilene Reporter-News の記事を引用
して伝えている。
http://kimelli.nfshost.com/index.php?id=12122

イランのIRIB日本語番組は,日本時間の夜と朝に放送されているが,
夜の番組のうち,ニュースや解説番組は,ナマ放送だと言う。
9月23日放送のお便り紹介番組で,リスナーの質問に答えたもので,
番組作りのウラ話などを含め,同局のウェブサイトで紹介している。
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=21306:2011-923&catid=36:ma-va-shnavandgan&Itemid=147

IRIB日本語放送のスケジュールは,次のとおり。
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=5365&Itemid=138

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これは,CRT栃木放送から2007年に届いたベリカードである。
栃木県と言えば,日光・・・。
カードの写真は,日光山輪王寺薬師堂の 『鳴龍』 である。

カードの裏面には,本社・スタジオおよび各送信所の住所,コール
サイン,周波数,出力,位置の緯度・経度が記載されているが,
受信データは記載されていない。

( 国内ベリ : 過去記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1043526.html?m=l

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