(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2012年04月

『ベトナムの声』 日本語放送は4月29日,49回目の放送
開始記念日を迎えた。
同日の番組では冒頭,次のようなメッセージを放送した。

  4月29日は,私たち,日本語放送の開始記念日です。
  1963年4月29日から始まった 『ベトナムの声』 日本語
  放送は,きょう,49周年を迎えました。
  
  この49年間,私たちはリスナーの方々から応援を
  受けてきました。
  特に,皆さんからの様々な貴重なご意見によって,
  この日本語放送は大きく発展し,その内容は徐々に
  改善されてきました。ここに,御礼と感謝を申し上げます。
  そして,今後も,引き続き応援いただきますよう,
  お願い申し上げます。
  
  私たちも,皆さんに,ベトナムの情報を迅速かつ正しく
  お伝えするように,頑張っていきます。
  これを機に,リスナーの皆さんと,お家族の皆様の
  ご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

同局のウェブサイトは次のとおり。
http://vovworld.vn/ja-JP/introvov5.vov

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All India Radio から,ベリカードが届いた。
本年1月26日の受信報告に対する返信である。

カードの写真を見て,一瞬,『これは何だろう?』 と思った。
裏面には,Wild boar, Bhimbetka と説明されている。
知識がないので,ネット情報を検索してみた。

岩窟の壁に描かれた野生のイノシシのようだ。
インドのデカン高原北部にあるビンベットカ岩窟群の壁画
の多くは,中石器時代からの有史時代の狩猟の様子など
を描いたものだという。世界遺産に登録されている。

同局のウェブサイトは次のとおり。
http://www.allindiaradio.org/

RKY 山口放送は,周南市の本社にラジオ放送の予備送信所を新設した。
同市大津島の周南ラジオ送信所は海抜約4メートルの沿岸部にあり,津波
被害で送信機能を損なう可能性があるための対応である。
本社は海抜約34メートルにあり,社屋 (8階建て) の屋上に予備通信用の
アンテナを設けた。

読売新聞電子版が4月26日,伝えた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120426-OYT8T00028.htm

山口放送ラジオのウェブサイトは次のとおり。
http://kry.co.jp/radio/

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今春のスペイン旅行では,『ユーレイルパス』 を使って,鉄道で移動した。

切符のホルダーには,列車番号,乗降駅,乗降時刻などの乗車記録
を書き留めて,常に携行することが定められている。
旅行終了後,ホルダーを三折りにして,オランダにある 『ユーレイルパス』
の発券元に送ると,記念品がもらえるという。
ホルダーの 『注意事項』 欄の最後には,そのように書いてあった。

半信半疑で,ホルダーを送ったところ,1ヵ月ほどでギフトが届いた。
男女共用の 『ポーチ』 と呼んで良いだろうか。
布製で,大きさは 17 × 21 cm。バッグの中は二層になっているので,
旅行などで出かける時は,パスポートや航空券,財布や手帳などを
入れると便利である。これも,旅の想い出グッズである。

( 『スペイン旅行記』 タイトル一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1045214.html?m=l

日本民間放送連盟は本年5月1日から,同連盟のウェブサイトの
URL(アドレス)を変更する。
  新URL : http://www.j-ba.or.jp/
  現URL : http://www.nab.or.jp/

なお,同連盟の英文名称は本年4月1日に,
The National Association of Commercial Broadcasters (NAB)
から The Japan Commercial Broadcasters Association (JBA)
に変更された。
http://www.nab.or.jp/index.php?What%20is%20JBA%3F

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スペイン南部の街アルへシラスで,湾の向かい側,数キロメートルに
位置するイギリス領ジブラルタルの "Radio Gibraltar" を聴いた。
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/31390570.html

"Radio Gibraltar" は中波とFMで放送されており,遮るものは何もなく,
スペインで聴く 『異国の放送』 は,受信状態はローカル局と同様だ。

日本に帰国後,航空便で受信報告書を送ったところ,1ヵ月ほどで
返信があった。しかし,残念ながら,ベリカードは入っていない。
2008年2月16日に同局が放送開始50周年を迎えたときに作成
された小冊子とステッカーが同封され,手紙には 『ベリカードを同封
します』 と書いてあるのに…。

直ちに,e-mail で事情を説明して,ベリカードを送ってくれるよう要請し,
半月ほど経つが,現在のところ,未だカードは送られて来ていない。

( 『スペイン旅行記』 タイトル一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1045214.html?m=l

琉球放送 (RBCiラジオ) の上原直彦さんは,ラジオ番組を
50年も担当している。
三線 (さんしん) の音色とともに 『ハイサイ,今日 (ちゅう)
拝 (うが) なびら (こんにちは)』 と上原さんの声が流れて,
ウチナーグチ (沖縄方言) のトークを繰り広げられる。
上原さんの番組は,『ラジコ』 でも聴くことができるという。

毎日新聞電子版が紹介している。
http://mainichi.jp/opinion/news/20120426k0000m070152000c.html

琉球放送ラジオのウェブサイトは次のとおり。
http://www.rbc.co.jp/rbciradiotop2.php

ラジオ NIKKEI は4月30日,『21世紀の台湾と日本 ~台湾の元気を訪ねて~』
を放送する。この番組は,足かけ3年に及ぶシリーズ番組で,今回で第17回目を
迎えるという。 放送時間は,4月30日11時30分から13時まで。

この情報は,台湾国際放送が27日の番組で告知した。
http://www.rti.org.tw/ajax/RtiwebPod/Japanese_VOD.aspx

ラジオ NIKKEI の同番組のホームページは次のとおり。
http://www.radionikkei.jp/taiwan/category-576/

受信方法及び周波数等は次のとおり。
http://www.radionikkei.jp/style/

岩手県一関市では4月29日,『一関コミュニティFM放送』(愛称 : あすも) が
開局する。
http://ichinoseki4fm.blog.fc2.com/

総務省の発表によれば,同局のスタジオは一関市内にあり,電波は親局の
ほか,2つの中継局から送信される。
http://www.soumu.go.jp/soutsu/tohoku/hodo/h2404-06/images/0423b1002.pdf

同市近郊にお住まいの伊藤甲一郎さんは,中継局の一つ,室根山中継局から
の試験電波を捉えて,音声データを提供してくれた。試験電波のアナウンスは,
次のようなものである。
   JOZZ2BD-FM。
   こちらは,一関コミュニティFMです。
   周波数79.5MHz,出力2Wで,一関市室根山から
   試験電波を発射しています。

中継局からの電波であっても,親局のアナウンスを流すのが一般的と
思っていたので,この局が中継局独自のアナウンスを流しているのを
聴いて,驚いている。

※ 伊藤さん,貴重な音声データをいただき,有難うございます。

CNNテレビは,ケニアの首都ナイロビで活躍するラジオパーソナリティ,
キャロライン・ムトコさんを紹介する番組を放送する。
『思ったことは声に出すべき』 と語る彼女は,ラジオでも白熱の討論を
繰り広げ,時に辛口のコメントを発することでも知られているという。

放送時間などの詳細は,次のとおり。
http://www.jctv.co.jp/cnnj/topics/index.php?tid=2938

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