(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2013年10月

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Radio Romania International は11月1日,開局85周年を迎える。
これを記念して,同局では3日に特集番組を放送する。
同局は 『あなたは国際ラジオ放送の将来をどう考えるか』 と題して
リスナーからの意見を募集していたが,その結果を紹介する特集
番組である。
http://www.rri.ro/en_gb/2013_listeners_day_on_rri-6289

ABU(アジア太平洋放送連合)の第50回総会は,10月23日からベトナムの
ハノイで開かれ,新しい会長に韓国KBSの吉桓永 (ギル・ファニョン) 社長が
選出された。任期は来年1月から2016年末までの3年間。
http://www.abu.org.my/Latest_News-@-New_ABU_President_pledges_unprecedented_initiatives.aspx

KBSのウェブサイトでも報じている。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Cu_detail.htm?No=48270&id=Cu

又,VOVのウェブサイトでは,ギル新会長がVOV (ベトナムの声) のグェン・
ダン・ティエン総裁と会見したことを報じている。
http://vovworld.vn/ja-JP/ニュース/VOV総裁KBS社長と会見/191622.vov

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トルコの Voice of Turkey は10月28日,開局75周年を祝った。
同局のウェブサイトでは,その歴史を紹介している。
トルコで最初に国際放送が始まったのは1937年のことだったが,
海外向け放送が正式に定常化したのは1938年10月28日で,
使用言語はトルコ語,英語,フランス語,ドイツ語であった。
また,1949年から1958年までの朝鮮戦争にはトルコの軍隊も
派遣され,祖国からの放送が戦地にいるトルコ軍兵士の士気を
高めたと言う。
http://www.trt-world.com/trtworld/en/newsDetail.aspx?HaberKodu=9550de76-9e7e-44d5-91b4-348576ef7079

Radio Thailand は同局のウェブサイトに,10月27日から有効の新周波数
を掲載した。日本語番組を含む各言語のスケジュールが載っている。
http://www.hsk9.org/broadcast-schdule-B13.html

日本語番組のスタッフは,次のサイトで紹介されている。
http://www.hsk9.org/japanese-staff.html

( 周波数等変更情報一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1032157.html?m=l

Radio Romania International は同局のウェブサイトに,10月27日から
有効の新周波数を掲載した。
http://www.rri.ro/en_gb/the_winter_schedule_of_rris_english_section-7606

( 周波数等変更情報一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1032157.html?m=l

HCJB-Australia は同局のウェブサイトに,10月27日から有効の新周波数
を掲載した。日本語番組を含む各言語のスケジュールが載っている。
http://www.hcjb.org.au/docs/HCJB%20Australia%20B13%20Schedule.pdf

HCJB日本語放送のホームページは次のとおり。
http://japanese.hcjb.org/

( 周波数等変更情報一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1032157.html?m=l

『ロシアの声』 日本語番組ではこのほど,放射線基礎医学の世界的権威である
大阪大学の野村大成名誉教授への特別インタビューを放送し,ウェブサイトにも
動画映像をアップした。
http://japanese.ruvr.ru/2013_10_28/123519492/

野村名誉教授にインタビューした日本語課の日向寺康雄チーフアナウンサーは,
Facebook上で次のように語っている。(抜粋)
  先生は、放射線が人体に及ぼす影響やその遺伝の可能性についての
  研究が御専門で,チェルノブィリ原発事故後,何度も現地を訪れ,地元
  の医師たちのデータをもとに,特に子供たちの健康に対する影響を調査
  してこられました。現在、先生は福島の子供たちのことを大変心配して
  おられます。
  番組では30分間,カットなしで先生の御意見をそのままお伝えしました。
  日本では 『差しさわり』 がありオンエアされない御意見も含まれています。
  こうした問題に関心のある御友人にも、紹介して頂けると嬉しいです。

『ロシアの声』 日本語放送のホームページは次のとおり。
http://japanese.ruvr.ru/

沖縄返還に伴う日米密約のうち,日本側の費用肩代わりを決めた短波
放送VOA沖縄中継局の国外移転に関し,日本政府は1971年に結んだ
密約の2年前から,移転費を2千万ドルと見積もるなどの負担の検討を
進めていたことが30日公開の外交文書で分かった。

朝日新聞,琉球新報などが伝えている。
http://www.asahi.com/articles/TKY201310300149.html
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-214604-storytopic-3.html

( 当ブログ過去関連記事 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/25129792.html
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/30429043.html

Radio New Zealand International (RNZI) は,同局のウェブサイトで
10月27日から有効の新周波数を告知した。
http://www.radionz.co.nz/international/listen

( 周波数等変更情報一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1032157.html?m=l

Voice of Russia (VOR,ロシアの声) は29日,国際ラジオ放送開始84年を迎え,
日本語放送の解説番組 『ラジオジャーナル 今日の話題』 では,VORの歴史を
紹介した。併せて,同局のウェブサイトにも放送原稿が掲載された。
http://japanese.ruvr.ru/2013_10_29/123591538/

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