(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2015年11月

KBS日本語放送は30日,『玄海灘に立つ虹』 の中で,パーソナリティの
金明順 (キム・ミョンスン) さんと岡留正嗣さんは,概ね次のように語った。
   KBS日本語放送開始60周年を記念いたしまして,ベリカードが
   特別に作成されました。
   これ,今,手許にあって,これは,日本語放送だけのベリカードと
   いうことで,来年のカレンダーと一緒にお送りします。
   日本語放送の出演者全員の顔写真が載ったカードで,皆さん,
   一生懸命に笑顔を作って写っています。 お楽しみに。

この告知に続く,お二人のトークは大変興味深いもので,
次のサイトで放送日と番組名を指定して,聴くことが出来る。
岡留さんが12月1日の日本語放送開始記念日を祝って,
"Happy Birthday to You" をギターの弾き語りで唄った。
http://world.kbs.co.kr/japanese/audio/listen_again.htm

( 当ブログ過去関連記事 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/34876352.html

KTWR日本語放送フレンドシップラジオでは,『BCLラジオ総選挙』 を来年
実施すると発表した。10月29日放送の番組で,パーソナリティの谷さんと
ちゃっきーさんは,概ね次のように語った。
  『BCLラジオ総選挙』 は来年,投票を実施して発表しますと,先ず,きょう
  宣言します。
  何を選ぶか (投票基準など) については,一番提案の数の多かった方法
  を採用することにしたいと思います。
  受信報告に 『私はこんな方法・基準を提案したい』 と書いていただきたい,
  これまでに書いてくださった方も,(次の受信報告書に) 改めて,もう一度
  書いていただきたいと思います。
  よろしくお願いいたします。

また,同放送では現在,リスナーから 『声のお便り』 を募集していて,第1回目
の番組は12月6日に放送される見込みである。
『声のお便り』 の応募にあたっては,カラオケやBGM付きのものは,著作権の
処理が複雑になることなどから,遠慮してほしいとしている。
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/34856445.html
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/34876349.html

なお,29日の番組では,先に放送した 『SONY DX コンテスト』 の提案に
ついては,関連情報が一つも寄せられていないため,この提案の実施は一旦
保留にすると告知した。

日本語番組は,日本時間の毎週日曜日午後9時15分から30分間,
9975kHzで放送されている。

KTWR日本語放送フレンドシップラジオのホームページは次のとおり。
http://friendshipradio.net/ktwr.htm

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ラジオ・スプートニク (旧・ロシアの声) のインターネット日本語放送は29日21時からの
番組の冒頭,ニュースに先立ち,後閑理恵アナウンサーは,大阪のリスナーから同局に
寄せられたお便りを紹介し,同局の日本語放送を応援している全てのリスナーに対して,
感謝のメーセージを贈った。この間,約2分 ― 束の間の 『お便りスパシーバ』 だった。

同放送では11月から,土曜,日曜は新しいフォーマットで放送することになっていたが,
現実には仲々スムーズに進まない状況となっている。その中にあって,日本語課スタッフ
の懸命の努力によって,1~2分程度とは言え,29日のお便り紹介などが実現したもの
と思われる。

(当ブログ 『ラジオ・スプートニク』 関連記事 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/MYBLOG/yblog.html?m=l&sv=%A5%E9%A5%B8%A5%AA%A1%A6%A5%B9%A5%D7%A1%BC%A5%C8%A5%CB%A5%AF&sk=0

ラジオ・スプートニクのホームページ次のとおり。
http://jp.sputniknews.com/

『モンゴルの声』 日本語放送のホームページに,ちょっと興味をそそるような記事が
掲載された。
◆ 鉄道ファン必見の記事
 ウランバートルからフランスへの初めての列車が走った。モンゴル,フランスと中国
 の鉄道局の協議で,北京からヨーロッパへ向かう列車が,ウランバートルを通って,
 乗客を運ぶ環境が整った。
 http://jp.vom.mn/d/12500

 なお,これとは別だが,今年7月には,韓国KBSが 『ユーラシア親善特急2015』 に
 ついて報じていた。
 http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Dm_detail.htm?No=55510

◆ 蕎麦好きには見逃せない記事
 東南部ドルノゴビ県の住民が日本の専門家の指導の下,蕎麦を栽培し,収穫した。
 日本側の検査で食糧安全基準を満たしたという結果が出れば,来年も連続して
 栽培する予定である。日本にも輸出する可能性があるそうだ。
 http://jp.vom.mn/d/12507

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外国を旅行すると,当然のことながら,その国の通貨を使うことになる。
今回の旅行のように,飛行機の乗換え空港にある売店でも,現地通貨
を使って買い物をするのが原則である。

しかし,カタールの首都ドーハにある国際空港には,お客は世界中から
集まって来るものの,われわれのような短時間で次の便に乗り換える客
で,現地通貨を持っている人は少ないのではないかと思う。

以前,シンガポールやドバイで乗り換えた時には,売店で米ドルで支払った
ところ,お釣りを現地通貨でくれたので,旅の記念に,今でも持っている。

今回,ドーハ空港のブックストアで現地で発行されている英字新聞を買って,
米ドルで支払ったところ,お釣りは米ドルでくれた。
ある意味では残念である。

英字新聞は何種類かあったが,"Qatar Tribune" と "The Peninsula" を買った。
単純に,紙名が気に入ったからで, 代金は両紙とも2カタール・リヤルである。
日本円で70円弱であろうか。如何にも安いが,ここは免税店なので,消費税
が掛かっていないのかも知れない。

米ドルで支払いたいと言うと,オーケーと言う返事。5ドルを出して,4ドルの
お釣りをもらった。店員がレジスターを操作するのを見ていると,この店では
現地通貨以外の,様々な通貨で支払っても,コンピューターがちゃんと換算
してくるようだ。
日本円で支払ったら,日本円でお釣りをくれたかどうか,それはわからない。

因みに,2紙ともに,つるつるとしたコート紙で,写真印刷も鮮明で,これが
日刊紙かと驚いてしまった。国内ニュース面の他,国際面,湾岸面,中東面,
東南アジア面,インド面などに分かれているが,どの面を見ても,日本関係
のニュースは載っていないようだ。
辛うじて,というか,"Qatar Tribune" の題字の横に,日産自動車系列の地元
企業の広告が掲載されている。

なお,待合室などで放映されているテレビ番組は,カタールの首都ドーハに
本拠地を置く衛星チャンネル 『アルジャジーラ』 の英語放送である。

( ローマ・バチカン旅行記 ・ 記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1118960.html?m=l

ラジオ・スプートニク (旧・ロシアの声) のインターネット日本語放送は
28日22時からの番組の冒頭,日向寺康雄・チーフアナウンサーが
概ね次のようにアナウンスした。
  土曜日,日曜日の放送形態につきまして,『ロシアの声』 常連
  リスナーの皆さんから,ご意見をいただきました。この場をお借
  りして,心から感謝申し上げます。
  今後の変化につきましては,又,(改めて) 皆さんにお伝えして
  参りたいと思います。

同放送では土曜,日曜は新しいフォーマットで放送することになり,今月
14日に新フォーマットはスタートしたが,21日,28日の放送では従前の
フォーマットに戻っている。

(当ブログ 『ラジオ・スプートニク』 関連記事 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/MYBLOG/yblog.html?m=l&sv=%A5%E9%A5%B8%A5%AA%A1%A6%A5%B9%A5%D7%A1%BC%A5%C8%A5%CB%A5%AF&sk=0

ラジオ・スプートニクのホームページ次のとおり。
http://jp.sputniknews.com/

Radio New Zealand International (RNZI) の28日16時(日本時間) からのニュースを
聴いていたところ, 『日本政府は,南極海での捕鯨を来年3月末までに再開すると発表
した。去年,国際司法裁判所は日本に対して中止を命じていた』 とトップで伝えていた。
http://www.radionz.co.nz/news/world/290805/japan-to-resume-whaling-in-southern-ocean

RNZI のスケジュールは次のとおり。
http://www.radionz.co.nz/international/listen

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10月末から短期間ながら,イタリアのローマに旅行した。
ローマとバチカンだけの訪問である。

予てから,機会があれば搭乗したいと思っていた 『カタール航空』 に乗ること
にした。羽田発着,ドーハ乗り換えの長旅であるが,『飛行機大好き人間』 に
とっては,何の苦にもならない。

羽田の搭乗ゲート付近で座っていると,搭乗案内のアナウンスが流れた。
それを聴いて,ビックリ。『カタール航空』 を,英語では 『カーター・エアウェイズ』
と発音している。それまでは,すっかり 『カタール・エアウェイズ』 だと思い込ん
でいたのだった。

アメリカの元大統領 『カーター』 さんは "CARTER",航空会社 『カタール』 は
"QATAR",カタールの国名も "QATAR"。英語の発音は,正確に発音すれば
違うのだろうが,凡人には,何れも 『カーター』 と聞こえる。

羽田を発って,ソウルと北京の上空を通過すると,座席の前のスクリーンには,
イスラマバード,カブール,カンダハルと言った,ニュースでよく耳にする町の
名前が現れる。
中国西部からパキスタン北部,アフガニスタン,イラク南部,ペルシャ湾を越えて,
カタールの首都ドーハに到着する。ここで,ローマ行きの便に乗換えである。

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HCJB日本語放送 (Reach Beyond-Australia ) の 『関東地区リスナーの集い』 が,
11月8日に東京淀橋教会で開催され,その際,尾崎一夫さんから参加したリスナー
に対して,ロゴ入りのボールペンがプレゼントされた。
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/34846470.html

ペンと指の接触部分 (掴み部分) にラバーが被せられていて,指が滑り難く使い易い。
ペンの走りもスムーズである。

※ 同局では11月28日 (土) から3回にわたり,『日本短波クラブ誕生秘話』 を放送
  する。
  http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/34866942.html

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中国国際放送日本語部から,紙ベースのベリカードが送られてきた。
本年のカードは 『美しい新疆シリーズ』 で,今回は 『カシュガルエイティ
ガール寺院』 の写真で,山形県のリスナー時田満雄さんが撮影した
ものである。

『カシュガルエイティガール寺院』 については,次のような解説もある。
http://www.arachina.com/kashgar/attraction/ai-er-ti-ga-er-temple.htm

中国国際放送のホームページは次のとおり。
http://japanese.cri.cn/

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