(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

このブログの情報は、2008年8月8日から2019年8月16日まで
Yahoo ブログで紹介したものを、2019年12月15日を以ってYahoo
のサービスが停止したことに伴い、livedoor ブログに移行したものです。
2019年8月17日以降の情報は、次のサイトに引き継がれています。
http://blog.livedoor.jp/swl_information/

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イタリアの海外向け放送RAI Internationalのテレビ・ラジオ番組の広報誌
「QUI RAI」1998年1月号である。

短波放送を聴くという趣味を始めたのは1960年代だったが,その頃、
イタリアからの放送を実際に受信したという記憶はない。一時中断の時期
を経て、1980年代後半にBCLを再開したときには,RAIの日本語
放送は既に廃止されていたが,英語番組を受信して報告書を送り,何枚か
のベリカードを送ってもらった。

当時のベリカードは、次のとおり。
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/27512567.html
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/27547564.html
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/32151577.html

( 「懐かしの資料」過去記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/184854.html?m=l

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ワルシャワの繁華街を歩いていて、気になる雑貨店に出会った。
一つは、「MINISO」である。
この店のロゴを見て、真っ先に「ユニクロ」の模倣ではないのかと思った。
「無印良品」の模倣にも見えた。店内には、欧米風の雑貨用品だけでなく、
中国風、韓国風、日本風の品々も揃っている。何れも"Made in China"である。

二つ目は、「Flying Tiger copenhagen」である。
こちらは、雑貨用品というよりは、文房具の専門店と言った趣きである。
"copenhagen"とあるので、デンマークの会社なのであろうか。
店内に陳列されている品々は洗練されたデザインのものが多く、見ている
だけで楽しくなるが、その多くは"Made in China"である。

私とっては、初めて見聞きするブランドであったが、帰国後、ネット検索
すると、この2つの店は、日本でも営業展開していることを初めて知り、
驚いている。
http://www.miniso.jp/
https://jp.flyingtiger.com/

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l

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「ポーランド蜂起博物館」を訪ねた。
第2次世界大戦中、ポーランドを占領していたドイツは、ポーランドの科学者
や文化人を多数殺害しただけでなく、多くの文化財や美術品などを破壊した。
戦争末期の1944年8月1日、ナチス・ドイツの支配に反旗を翻して、ワル
シャワ市民が蜂起した。激しい戦闘の結果、町は壊滅的な打撃を受けてしまう。
この博物館では、様々な写真や映像、新聞、軍服や武器などを展示して、当時
の状況や市民の暮らしを解説している。

沢山の見学者が訪れていることに驚いたが、大人だけではなく、小中高校生
などの少年少女が先生に引率され、熱心に学習している姿を見て感動した。
彼らの国が、かつてはドイツに侵略され、弾圧されていた歴史的事実を心に
刻むのであろう。
かつて他国を侵略した国の国民の一人として、侵略された国の人々の心を、
どれほど理解しているのだろうかと自問自答した。

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l

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HCJB日本語放送が「アンデスの声」として、南米エクアドルから放送していた時代、
当時大学生だったラファエル・ティンティンさんは,1990年代後半に7年間ほど,
番組制作に参画し,優しい,そして上品な日本語で多くのリスナーを魅了した。

ラファエルさんの卒業論文の題目は、「アンデスの声日本語放送ここにあり」で、その
別刷りが小冊子として制作された。表紙と裏表紙は尾崎一夫・久子夫妻の写真で飾られ
ている。卒論は、スペイン語で書かれている。

ラファエルさんは、2012年の「関東地区リスナーの集い」にゲストとしてに出席した。
日本語番組ディレクターの尾崎一夫さんにとって、結婚して父親になったラファエルさん
と再会したのは約10年ぶりのことであった。ラファエルさんは、この時、米国の会社の
日本駐在員として東京で勤務していた。

尾崎さんから「一番苦労したことは何ですか?」と質問されると,「ニュース原稿を作るのが
大変だったが,尾崎先生ご夫妻が優しく添削指導してくださったので,苦労は全くなかった」
などと答えていた。

上記画像の右側は,2000年5月1日の「アンデスの声」放送開始36周年特別番組の
ベリカードで,一番左に写っているのがラファエルさんである。

( 『懐かしの資料』 過去記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/184854.html?m=l

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ガイドブックの「ワルシャワのレストラン」紹介欄には、当然のことながら
ポーランド料理の店が沢山並んでいるが、一つだけ「ギリシャ料理の店」が
あったので、珍しさも手伝って、その店を訪ねた。

メニューに書いてあるポーランド語もギリシャ語も解らないので、ポーランド
語のアルファベット文字から推測しながら頼んだ。
白身魚のグリル、海鮮スープ、野菜サラダ、ビールが揃った。料理の盛り付けを
急いだのか、皿の淵に飛び散りがあって、写真の映りは良くないが、味はまずまず
である。

われわれが入店したのは、ちょうど正午頃で、お客はまばらだったが、その後は、
どんどんお客が増え、50人ほど入る店内は間もなく満員となった。
人気のレストランなのだろうと思われた。
ギリシャ料理店 "El Greco" のフェイスブックは次のとおり。
https://www.facebook.com/ElGrecoWarszawa/

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l

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ワルシャワ大学の広いキャンパスでは、学生や先生たちが行き交い、皆んな
活き活きと勉強し、研究している様子が窺えた。
われわれが目指すのは、図書館である。
しかし、われわれは図書館の蔵書に触れても、ポーランド語が解らないから、
館内には入らないで、自由に散歩ができ、市街を360度見渡すことのできる
という屋上庭園を訪ねることにした。

数回、学生に図書館の方向を教えてもらい、入口に到着することが出来た。
図書館のビルは、全体にガラスを多用した、近代的なデザインとなっている。

正面入口の右手にある、ピンク色の鉄骨の建造物が気になる。
建築デザイナーが「おしゃれ」感覚で取り入れたのだろうと思っていたが、
後で、ネット検索すると、これは、ポーランドが旧ソ連の影響下にあった
時代、検閲を逃れるため、書籍や資料を、大学当局が地下の秘密書庫に保管
していた時の構造物の一部なのだという。

入口左手のガラス張りの建物には、本屋、カフェ、レストランなどが入って
いる。

正面入口のアーケードを通り抜けて、再び向こう側の外に出ると、屋上庭園の
入口がある。
屋上庭園の在り様をどのように表現すべきか迷ってしまうが、5階建の図書館
ビルに、数十メートル幅の緩やかな斜面と言うか、法面というか、そんな感じに
盛り土して屋上に至らせる感じで、その斜面・法面に張り巡らされた散歩道を
ゆっくり上っていく。途中には、草木が繁る小川も流れている。この斜面自体も、
広大な緑地公園となっている。
屋上に達する直前のところに、建物内部への明り取りとなっているガラス窓がある。
この窓から、図書館内部を覗くと、開架図書のスペースが見える。

最後の階段を上って屋上に到着すると、屋上庭園にはきれいな花々が咲き誇っている。
その向こうには、ワルシャワの中心街を望むことができる。
われわれが訪れたのは、日中だったので、写真を撮っても「ポンチ絵」にしかなら
ないが、夜景を撮ったら芸術的な「絵」になるだろうなあと思われた。

ワルシャワ大学図書館の屋上庭園の総面積は約1ヘクタールで、屋上庭園としては
ヨーロッパで最大級のものだという。週末などには、沢山の一般市民がやってきて
自由に散策するなど、この屋上庭園は憩いの場になるという。

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l

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KTWR日本語放送・フレンドシップラジオから、夏休みの業務予定に
ついて、次のような案内が送られてきた。(一部抜粋)
  8月11日番組〜18日番組開始までの期間は、当番組運営業務を
  休止させていただきます。
  このため、8月11日番組に対するご報告やお便り等への返信も
  一切お休みすることになります。(18日以降の着信であっても
  返信はありません。)
  メールサーバー及び送信フォームも着信停止になる予定です。

フレンドシップラジオ制作の日本語番組は,グアムKTWR局から毎週日曜日
の夜9時15分から28分間,7500kHzで放送されている。
http://friendshipradio.net/ktwr.htm

◆ 上記画像は、8月4日の番組を聴いて、感想などを書き送ったことに
  対する "Thank you Card" である。

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コペルニクス科学センターを見学するため、最寄りの路面電車の停留所で降りた。
同センターを目指して歩いていると、ヴィスワ川沿いの公園の一角に、「人魚像」
が見えてきた。
昔々、ヴィスワ川を泳いでいた人魚が悪者に捕まった時、漁師の一人が助けたこと
から、人魚はワルシャワの人々に恩返しをしているのだという。左手に盾、右手に
剣を持った姿は、ワルシャワ市の紋章ともなっている。「人魚像」はここだけでは
なく、ワルシャワ市内の数ヵ所に設置されているという。

コペルニクス科学センターは、2週間ほど前にワルシャワに滞在した時、コペルニ
クスの像を見て感激し、彼の足跡を知るために、ぜひ訪れたいと思っていた。
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/36486663.html

ところが、センターのチケット売り場には「本日の入場券は、全時間帯が売れ切れ
です」のメッセージが表示されていた。こんなに人気があるとは想像していなかった
ので、事前にネットで予約しなかったのだが、滅多に経験できないチャンスは、確実
に確保しておくことが必要だと、改めて追い知らされたのであった。

そこで、気を取り直して、コペルニクス科学センターの斜め向かいにある「ワルシャワ
大学図書館」を訪ねることにした。

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l

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このアパートメントホテルのキャッチは「自宅にいるように過ごすホテル」で、
「1LDK」のマンションの趣きである。重厚な感じはするものの、小綺麗で
ある。しかし、隅々を良く見ると、相当経年劣化が進んでいるようだ。

ベランダから中庭を見下ろすと、5~7階建てのアパートが3棟、「コの字形」
に建っていて、われわれの部屋があるアパート棟の向かい側に位置する1棟は
側壁が崩れ落ちて、廃屋となっている。おそらく、再開発を待っているので
あろう、わがアパートの建物も、数年以内には再開発のため取り壊される運命
なのではないかと思われた。

とは言え、デザイナーズホテルのように気取った感じはなく、われわれ庶民に
とっては、正に「自宅にいるように過ごせるホテル」である。
ここを拠点にして、ポーランド旅行の最後の3日間を過ごした。

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l

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NHK放送博物館では、企画展「むかしの音でめぐる“にっぽん”」を開催する。
本展では、NHKが日本各地の駅や港、街中の音など、さまざまな時代の生活
の中に根付いた音を収集・保存してきた、“すこしむかしの音”を用いて、日本
各地をめぐることを試みる。開催期間は、8月10日から11月17日まで。
https://www.nhk.or.jp/museum/event/219081001.html

放送博物館のホームページは次のとおり。
https://www.nhk.or.jp/museum/index.html

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