『ロシアの声』 ハバロフスク支局の岡田和也・カーチャ夫妻は9月25日,
『シベリア銀河ステーション』 の最終回を放送し,番組の最後で,次の
ように語った。

  ここで一つ,お知らせがございます。
  私たちは,今年いっぱいは,この番組を続けさせていただけるものと
  張り切っておりましたが,私たちの力ではどうにもならない,技術上,
  手続き上の,様々な問題を乗り越えることできませんで,誠に申し訳
  ございませんが,きょうの,この放送を以ちまして,『シベリア銀河ステ
  ーション』 を,そして,『ロシアの声』 での,私たちの細やかな務めを,
  終えさせていただくことになりました。

  ただ,この先も,支局にお寄せいただきますお便りに関しましては,
  もうしばらく,ボランティアの形で,つたない返信を認めさせていただ
  けることになっております。

  皆様が,いつも,温かくお聴きくださいますお蔭で,こんなに永く,続け
  させていただくことが出来ました。
  有難うございました。本当に有難うございました。
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この日,午後9時から放送された日本語番組では,ニュースに先立ち,
番組案内の中で,モスクワ本局から次のようなメッセージを流した。

  『シベリア銀河ステーション』,残念ながら,今回で最終回ということに
  なってしまいました。
  岡田さん,カーチャさん,本当に,永い間,お疲れ様でした。
  これまで,素晴らしい番組を,どうも有難うございました。
  また,この番組を応援してくださったリスナーの皆様,有難うございました。
  この場をお借りして,御礼申し上げます。
  シベリア・極東の話題につきましては,今後も,モスクワからの番組の中で
  お伝えしてまいります。