
古都キョンジュは,町全体が文化財という感じで,2000年12月にユネスコの
世界遺産として登録された。
石窟庵からキョンジュ市内に戻り,徒歩で 『瞻星台』 を訪ねた。
東洋で最も古い天文台だとする説もあり,2010年KBSカレンダーの10月分
に写っているのは,この 『瞻星台』 である。
ガイドブックでは,『瞻星台』 について,次のように説明されている。
新羅時代,天文を観測した瞻星台は,新羅善徳女王 (西暦632~647年)
によって建造築造された。
瞻星台は,陰暦の数と同じ 361.5 個の花崗岩を材料にして積み上げ,
基壇は12個の長方形,真ん中の窓へりから上と下の石段を,それぞれ
12層で組み上げた,巧妙な造りとなっている。
(注 : 左側写真は,アングルが良くないため,窓が写っていない)
瞻星台の頂上の井型 (いがた) の石の囲い部分は,新羅の子午線の
標準となって,各面はちょうど東西南北の方位を示す。
又,真ん中の窓は真南に向いてあり、春分と秋分の時には日の光が
瞻星台の底辺まで照り,夏至と冬至の時には瞻星台の下の部分から
日の光が完全に消えて,春夏秋冬を分ける区分点の役割を持っていた。
瞻星台は,それ自体が非常に科学的な建築物であり,積み上げた一個
一個の石にも,象徴的な意味が含まれている新羅時代の貴重な築造物
である。
( 『旅,そしてラジオ』 の過去記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1028872.html?m=l
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