『モンゴルの声』 日本語放送は9月3日,今月1日にモンゴル公共ラジオ
局が設立78周年を迎えたことに因み,特集番組を放送した。
今回の放送内容は,2010年1月25日及び2012年4月26日に放送した
ものを整理統合した形になっているので,改めて紹介することにした。
番組内容は次のとおり。
-----------------------------------------------------------
モンゴルの初めてのラジオ局は 『公共ラジオ局』 で,1930年の政府の
決定でラジオ局が開設されることになりました。
1931年に,12人がロシアへ留学し,2年間ラジオ放送について学習し,
モンゴルにラジオ機器を持ってきました。そして,同年5月1日の19時に
初めての放送が流れました。当時,モンゴルのラジオは,モンゴル語,
ロシア語,中国語で放送していました。
1931年には,モンゴルでは電気が配線されている家が少なかったため,
道路や遊園地,スフバートル広場の南に位置するレーニンクラブと言う
ところで,屋外のスピーカーで放送を聴いていました。
同年6月20日から,一週間に2回,放送するようになりました。
又,今の空港で,ラジオを放送するようになり,だんだんラジオを聴ける
ところが増えてきました。
1933年,モンゴルのラジオの放送時間を増やすことについて,旧ソ連と
協力契約をしました。それ以来,モンゴルのラジオの活躍は拡大し,1934
年に地方を含めて,全国に放送を流すようになりました。
公式には,モンゴルのラジオ局は,1934年に設立されたことになって
います。今年は,モンゴルのラジオ放送が78周年を迎えています。
1934年からは,国内で最初の33人がラジオ放送専門家として活動する
ようになりました。同年,ラジオ放送用の大きなスタジオが建設され,9月
からは,全国にラジオ放送がされるようになりました。当時,モンゴルでは,
ラジオ受信機は1700台しかありませんでした。
1935年からは,ラジオ授業を放送し始めました。その他,いろいろな新しい
番組が放送され始め,モンゴルのラジオ放送は次第に発展してきました。
一般のモンゴル人の中で,ラジオは何より早く普及しました。
ラジオは一般の家庭でも利用され,特に地方に暮らす牧民の日常生活に
役立っています。大自然と暮らす牧民は,現代の情報から遅れることなく,
様々なニュースを耳にすることができました。
又,牧民にとって一番大切なものは 『天気予報』 で,ラジオで 『天気予報』 を
聴くことにより,家畜の放牧にも役立っていました。
現在,モンゴル全国では60以上のラジオ局が活動を行っており,短波放送
ラジオ局は20くらいあります。今は,モンゴルのラジオは,全国に毎日放送
するようになっていて,日本,アメリカ,中国,ロシアへも放送しています。
モンゴルでは,60以上のFM局が営業をしています。ウランバートルでは,
18のFM局が営業しています。例えば 『FM96.7』 など,いろいろあります。
それぞれのFM放送には,人気番組があります。モンゴルでも,FM放送を
聴く人々が多くいます。
よく聴くところは,バスとクルマです。
運転手専用FM放送があり,そのFM放送では,どんな道を選んで行った方が
良いか,どこで交通事故が起きたか,どんな道が混んでいるかなどの情報を
流したりします。
又,家族向けのFM放送もあります。いろいろな家族や人々の関係における
問題について放送します。更に,FM放送局には人気アナウンサーがいて,
その人の番組を聴く人も多くいます。
モンゴル公共ラジオ局も,FMで番組を流しています。
二つのFM波を持っています。一つは全国向けの 106MHz で,二つ目は,
ウランバートル専用に 100.9MHzで放送するFMラジオ局です。
モンゴルの民間放送は地方や物陰げでは受信できない場合が多いのに対して,
国営ラジオ局は全国どこでも受信できることを売り物にしています。
モンゴルでは,昔は,特別のラジオ受信機を使っていましたが,現在はFMラジオ
を聴くときは,クルマの中でも,携帯電話でも聴けるようになりました。FMラジオ局
が増えていて,人々も良く聴くようになっています。テレビよりラジオの方が,面白い
という人もいます。
テレビを視るときは,運転できません。テレビは,座ってみる必要がありますので,
ラジオの方が,便利で良いという人もいます。もちろん,ラジオは,テレビのように,
視て解る情報を放送は出来ませんが,現在は,FMラジオも,ソーシャルサイトと
ウェブサイトを使っています。
数年前は,ラジオ放送を誰が放送しているか,どんな人が番組を作っているかを,
声だけで想像していましたが,現在は電話やソーシャルサイトを使って,どんな人が
アナウンスしているのか,そして,自分の意見を書いたりして,もっと楽しくなって
います。 日本の皆さんが聴く,日本のFMラジオも同じでしょうね。
現在,ラジオ放送を国民により近づけるため,ラジオ放送を改善することが重要と
なっています。テレビのない,遠くのところでは,ラジオというものが大切な情報伝達
手段となっています。
なぜなら,モンゴル人は広い草原に家畜を飼いながら生活しますが,牧民にとって
はラジオはテレビより悪くないものです。
現在,モンゴルでは,様々なラジオ局が活動を行っていますが,一般家庭内で現在
ではラジオは余り聴かなくなっているのが現状です。
このため,一般人に,ラジオ放送を聴いてもらい,ラジオリスナーの数を増やすこと
が重要です。
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注1) 前文に書いた2010年1月25日及び2012年4月26日の放送内容は
次の記事のとおり。
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/23968018.html
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/31582098.html
注2) 『モンゴルの声』 日本語放送のウェブサイトは次のとおり。
http://jp.vom.mn/
局が設立78周年を迎えたことに因み,特集番組を放送した。
今回の放送内容は,2010年1月25日及び2012年4月26日に放送した
ものを整理統合した形になっているので,改めて紹介することにした。
番組内容は次のとおり。
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モンゴルの初めてのラジオ局は 『公共ラジオ局』 で,1930年の政府の
決定でラジオ局が開設されることになりました。
1931年に,12人がロシアへ留学し,2年間ラジオ放送について学習し,
モンゴルにラジオ機器を持ってきました。そして,同年5月1日の19時に
初めての放送が流れました。当時,モンゴルのラジオは,モンゴル語,
ロシア語,中国語で放送していました。
1931年には,モンゴルでは電気が配線されている家が少なかったため,
道路や遊園地,スフバートル広場の南に位置するレーニンクラブと言う
ところで,屋外のスピーカーで放送を聴いていました。
同年6月20日から,一週間に2回,放送するようになりました。
又,今の空港で,ラジオを放送するようになり,だんだんラジオを聴ける
ところが増えてきました。
1933年,モンゴルのラジオの放送時間を増やすことについて,旧ソ連と
協力契約をしました。それ以来,モンゴルのラジオの活躍は拡大し,1934
年に地方を含めて,全国に放送を流すようになりました。
公式には,モンゴルのラジオ局は,1934年に設立されたことになって
います。今年は,モンゴルのラジオ放送が78周年を迎えています。
1934年からは,国内で最初の33人がラジオ放送専門家として活動する
ようになりました。同年,ラジオ放送用の大きなスタジオが建設され,9月
からは,全国にラジオ放送がされるようになりました。当時,モンゴルでは,
ラジオ受信機は1700台しかありませんでした。
1935年からは,ラジオ授業を放送し始めました。その他,いろいろな新しい
番組が放送され始め,モンゴルのラジオ放送は次第に発展してきました。
一般のモンゴル人の中で,ラジオは何より早く普及しました。
ラジオは一般の家庭でも利用され,特に地方に暮らす牧民の日常生活に
役立っています。大自然と暮らす牧民は,現代の情報から遅れることなく,
様々なニュースを耳にすることができました。
又,牧民にとって一番大切なものは 『天気予報』 で,ラジオで 『天気予報』 を
聴くことにより,家畜の放牧にも役立っていました。
現在,モンゴル全国では60以上のラジオ局が活動を行っており,短波放送
ラジオ局は20くらいあります。今は,モンゴルのラジオは,全国に毎日放送
するようになっていて,日本,アメリカ,中国,ロシアへも放送しています。
モンゴルでは,60以上のFM局が営業をしています。ウランバートルでは,
18のFM局が営業しています。例えば 『FM96.7』 など,いろいろあります。
それぞれのFM放送には,人気番組があります。モンゴルでも,FM放送を
聴く人々が多くいます。
よく聴くところは,バスとクルマです。
運転手専用FM放送があり,そのFM放送では,どんな道を選んで行った方が
良いか,どこで交通事故が起きたか,どんな道が混んでいるかなどの情報を
流したりします。
又,家族向けのFM放送もあります。いろいろな家族や人々の関係における
問題について放送します。更に,FM放送局には人気アナウンサーがいて,
その人の番組を聴く人も多くいます。
モンゴル公共ラジオ局も,FMで番組を流しています。
二つのFM波を持っています。一つは全国向けの 106MHz で,二つ目は,
ウランバートル専用に 100.9MHzで放送するFMラジオ局です。
モンゴルの民間放送は地方や物陰げでは受信できない場合が多いのに対して,
国営ラジオ局は全国どこでも受信できることを売り物にしています。
モンゴルでは,昔は,特別のラジオ受信機を使っていましたが,現在はFMラジオ
を聴くときは,クルマの中でも,携帯電話でも聴けるようになりました。FMラジオ局
が増えていて,人々も良く聴くようになっています。テレビよりラジオの方が,面白い
という人もいます。
テレビを視るときは,運転できません。テレビは,座ってみる必要がありますので,
ラジオの方が,便利で良いという人もいます。もちろん,ラジオは,テレビのように,
視て解る情報を放送は出来ませんが,現在は,FMラジオも,ソーシャルサイトと
ウェブサイトを使っています。
数年前は,ラジオ放送を誰が放送しているか,どんな人が番組を作っているかを,
声だけで想像していましたが,現在は電話やソーシャルサイトを使って,どんな人が
アナウンスしているのか,そして,自分の意見を書いたりして,もっと楽しくなって
います。 日本の皆さんが聴く,日本のFMラジオも同じでしょうね。
現在,ラジオ放送を国民により近づけるため,ラジオ放送を改善することが重要と
なっています。テレビのない,遠くのところでは,ラジオというものが大切な情報伝達
手段となっています。
なぜなら,モンゴル人は広い草原に家畜を飼いながら生活しますが,牧民にとって
はラジオはテレビより悪くないものです。
現在,モンゴルでは,様々なラジオ局が活動を行っていますが,一般家庭内で現在
ではラジオは余り聴かなくなっているのが現状です。
このため,一般人に,ラジオ放送を聴いてもらい,ラジオリスナーの数を増やすこと
が重要です。
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注1) 前文に書いた2010年1月25日及び2012年4月26日の放送内容は
次の記事のとおり。
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/23968018.html
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/31582098.html
注2) 『モンゴルの声』 日本語放送のウェブサイトは次のとおり。
http://jp.vom.mn/
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