イメージ 1

10月末から短期間ながら,イタリアのローマに旅行した。
ローマとバチカンだけの訪問である。

予てから,機会があれば搭乗したいと思っていた 『カタール航空』 に乗ること
にした。羽田発着,ドーハ乗り換えの長旅であるが,『飛行機大好き人間』 に
とっては,何の苦にもならない。

羽田の搭乗ゲート付近で座っていると,搭乗案内のアナウンスが流れた。
それを聴いて,ビックリ。『カタール航空』 を,英語では 『カーター・エアウェイズ』
と発音している。それまでは,すっかり 『カタール・エアウェイズ』 だと思い込ん
でいたのだった。

アメリカの元大統領 『カーター』 さんは "CARTER",航空会社 『カタール』 は
"QATAR",カタールの国名も "QATAR"。英語の発音は,正確に発音すれば
違うのだろうが,凡人には,何れも 『カーター』 と聞こえる。

羽田を発って,ソウルと北京の上空を通過すると,座席の前のスクリーンには,
イスラマバード,カブール,カンダハルと言った,ニュースでよく耳にする町の
名前が現れる。
中国西部からパキスタン北部,アフガニスタン,イラク南部,ペルシャ湾を越えて,
カタールの首都ドーハに到着する。ここで,ローマ行きの便に乗換えである。