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韓国国立中央博物館を訪ねた。

数年前の旅行で,この博物館に展示されている弥勒菩薩を鑑賞したいと思い,
訪ねたが,この時は,ちょうど他の博物館に貸し出されていて,観ることができ
なかったので,今回は期待して出かけた。

ところが,博物館の本館は展示物の整理中ということで閉館となっていて,
『また,ダメか!』 と落胆したが,幸いにもと言うか,思いがけずというか,本館
の向かい側にある西館で特別展示 『韓日国宝半跏思惟像の出会い』 が開か
れていて,二つの弥勒菩薩に会うことができた。このような特別展示が開かれて
いることは,全く知らないまま出掛けたので,本当に驚いてしまった。

日本語リーフレットには,『韓国国立中央博物館と日本の東京国立博物館が,
2015年の日韓国交正常化50周年を記念して,両国の文化交流の長い歴史を
共に振り返るとともに,より友好的な未来へ進むための一歩として,特別展示を
企画した』 と記されている。

『特別展示』 ということで,入場料金は無料である。中に入ると,展示期間の
ヤマが越していたこともあり,見学客は少なく,2つの像を前後左右から,
ゆっくりと観賞することができた。

帰国後,間もなく,東京の国立博物館で,日本側の特別展示 『ほほえみの御仏
~二つの半跏思惟像~』 が開催された。入場料金は1000円だと言う。
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1792

韓国KBSの日本語放送は,日本側の特別展示をニュースとして伝えたので,
『実は,韓国側の特別展示を観てきたばかりだ』 というお便りを書いて,同局
に送った。

数日後,お便り紹介番組 『玄海灘に立つ虹』 で,パーソナリティのキム・ミョンスン
(金明順) さんと岡留正嗣さんが,私のお便りを紹介してくれた。そして,お二人
とも,韓国側の特別展示をご覧になったこと,特に,岡留さんは強い関心を持ち,
二度も足を運ぶほどだったと語り,また,キムさんの知り合いの方が国立中央
博物館にお勤めであることなどから,お二人の,これらの仏像に寄せる深い
想いを披露された。
KBSラジオでのお便り紹介は,もう一つの 『旅の想い出』 となった。スタッフの
皆さんの配慮に,感謝,感謝である。

韓国側特別展示 『韓日国宝半跏思惟像の出会い』 については,次のサイトで
解説されている。
http://japan.hani.co.kr/arti/culture/24310.html

韓国国立中央博物館の観光情報は次のとおり。
http://www.seoulnavi.com/miru/11/

『韓国旅行記』 一覧は,次のとおり。
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1126963.html?m=l