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ワルシャワ観光のスタートは、旧王宮である。
旧王宮以外にも様々な観光地を回りたいと思い、ホテル最寄りの地下鉄の駅で「一日券」を
買おうとしたが、券売機は屋外に設置されていて、太陽の光が反射して、画面が良く見えない。
エスカレーターで地下に下りて、券売機を探したが見当たらない。あっちこっち探していると、
かなり向こうに「チケット・オフィス」のサインが見えた。
「一日券を2枚ください」と英語で頼むと、窓口のスタッフは「英語は解らない。隣の窓口に
行ったください」と言われた。

地下鉄で2駅、地上に出て、路面電車に乗り換えれば、やがて旧王宮が見えてくるはずだ。
ところが、路面電車が高架道路の下を過ぎた左手の丘に旧王宮があり、路面電車の窓からは
見え難く、車内アナウンスもポーランド語ゆえ解らず、乗り越してしまった。
左手後方に旧王宮が見え始めて、乗り越してしまったことに気が付いた。

こういう時は、「一日券」は便利である。何回でも乗り降りできる。次の停留所で路面電車を
降り、一駅を戻って、旧王宮に到着することが出来た。

旧王宮の広場の中央には、ポーランドの首都を1596年にクラクフからワルシャワに遷都した
ジグムント3世の碑が建っている。高い石柱の碑の上から、手に十字架をもって立つジグムント
3世の像が広場を見下ろしている。

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l