が目の前に見えた時は「ああ、着いた」とホッとしたが、同時に、ホテルの隣りの
ビルに「HUAWEI」の大きな広告が出ているのを見て、この会社はポーランドにも
進出しているのかと、驚いた。
中国通信機器大手「華為技術」(ファーウェイ)は、米中経済摩擦の象徴的存在で、
世界中のマスコミを賑わしているが、この広告看板が掲げられているビルが、現地
法人の入るビルなのか、単に看板を掛けているだけのビルなのか、それはわからない。
何れにしても、同社のポーランド進出は、中国が掲げる「一帯一路」政策の延長線上
にあるのだろうと思われた。
1970~80年代にアメリカを旅行した時、「SONY」や「Panasonic」の広告看板
を多く目にしたことを想い出す。熱気に溢れる、今の中国を見ていると、あの時代の、
やはり熱気が溢れていた、わが日本の姿と重なって見えてくる。
(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l