ガイドブックで紹介されているレストランに入ってみた。正午過ぎだったが、店内は
2~3組の客だけで空いていたので、窓側の席に座った。
この店の名物はブイヤベースだというので、先ずは、これを頼むことにした。
メニューを見ても言葉が解らないので、お店のリーフレットに載っている写真を指して、
焼いた海老の盛り合わせと、焼いた牡蠣を頼もうとすると、店員は笑いながら、「スミマ
セン。実は、これは写真だけで、実際のメニューにはないんですよ」という。そこで、
スープに加えて、生牡蠣とフィッシュ&チップスを頼んだ。
その昔、東京・高田馬場の「大都会」というレストランで食べたブイヤベースが忘れられず、
機会があれば本格的なブイヤベースを食べてみたいと思い続けてきたが、何十年かぶりに、
その夢が叶い、グダンスクで食べるブイヤベースは特別の味がした。
また、白ワインに、レモンを絞った生牡蠣は最高である。スープも、フィッシュ&チップスも、
そして、パンも、皆んな美味である。真昼間から、ほろ酔いで、すっかり良い気分になった。
数日後、グダンスク滞在の最後の夜、再び、この店を訪ねた。
他にも美味しそうな料理がメニューに見えたけども、私は食べ物には保守的なので、そして、
異国では飲食に気を付けなければという想いもあり、結局、前回と同じものを頼んでしまった。
でも、美味しいものは、美味しい。何回食べても、美味しい!
https://targrybny.pl/
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(「ポーランド旅行記」一覧)
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