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グダンスク滞在、最後の日、聖母マリア教会を訪ねた。
聖母マリア教会は、レンガ造りの教会としては世界最大級で、1343年から
約160年を費やして建設されたという。訪ねたときは、前年に始まった修復
工事が、まだ続いていたが、主要な歴史的文物は見学することが出来た。

15世紀に作られたという天文時計と、制作時期・作者不詳と言われるピエタ像
(聖母子像)は圧巻である。
特に、キリストを抱く聖母マリアの彫刻は衝撃的で、釘付けになってしまった。
キリストの右腹の傷口から血が流れ出ている。そして、聖母マリアの慈悲深い
表情が印象に残る。

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l