(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2009年05月

KBS日本語放送は,5月29日の 『玄海灘に立つ虹』 を休む。
同放送は28日,次のようにアナウンスした。

ここで,番組変更のお知らせです。

KBS日本語放送では先月から,最終金曜日に 『金曜座談会』 の代わりに
『年間企画-韓国の成長をリードする新しい産業』 をお送りしています。
http://world.kbs.co.kr/japanese/event/special_2009/

しかし,今週の金曜日29日は,亡くなった ノ ・ ムヒョン( 盧 武鉉 )前大統
領の告別式が行われる当日ですので,『金曜座談会』 で ノ ・ ムヒョン前大
統領の逝去について放送することになりました。

このため,金曜日の日本語放送は,『ニュース』 と 『解説』 の後,『年間
企画』,そして,『金曜座談会』 の順で,お送りします。

従って,29日の 『玄海灘に立つ虹』 はお休みとさせていただきますので,
ご了承ください。

『ロシアの声』 日本語放送は,周波数の一部を変更し,従来の7380kHz に
代わって,7340kHz を新設した。
5月27日の放送で,新周波数をアナウンスするとともに,同局のウェブサイト
でも発表した。この変更は,5月21日に実施された。
http://www.ruvr.ru/main.php?lng=jap&q=685&cid=107&p=27.05.2009

同局の周波数は,つぎのとおり。( 2009-05-27 現在 )
21:00-22:00 JST 7340  7265  5900  720  630 kHz
22:00-23:00     7340  7265  5900  720  630 kHz

中国国際放送の日本語ウェブサイトに掲載されている "Web Radio Talk Show 【つばめのス】" は,
このほど,Vol.21 をアップし,『外国語学習法-その2』 を紹介している。
http://japanese.cri.cn/1041/2009/05/26/1s140946.htm

今回は,『すべての道はローマに通ず。外国語の勉強もしかり』 と題して,メインキャスターの王小燕
さんと日本語課の大澤アナウンサーが,清華大学の動漫サークル 『次世代文化と娯楽協会』 メンバ
ーの于智為さん,黄静波さん (いずれも清華大学博士課程) と北京大学の留学生棚橋亨さんにイン
タビューしている。

于さんと黄さんは,それぞれ公共管理と大型飛行機の開発設計を専攻している。日本語を専門には
勉強していない彼らだが,大好きな日本アニメに惹かれ,独学で日本語をマスターしたという。

又,王小燕さんのブログ 『つばめの北京スケッチ~★中国的日常★ 』 でも,関連情報を読むこと
が出来る。
http://d.hatena.ne.jp/tubameyanzi/200905

イメージ 1

これは,Radio Japan のアンケートに答えたところ,その返礼としていただいた
1967年の卓上カレンダーである。
カバーは,NHK放送センターの全景写真である。

以前は,NHKの放送会館は,東京の日比谷公園の近く,内幸町にあった。
1964年の東京オリンピックに向け,世界に向けて映像と音声を発信するため,
現在の場所に新しい放送センターを建設することとなった。
当時は,『渋谷の放送センター』 又は 『代々木の放送センター』 と呼ばれていた。

二ヵ月分づつのページは,兼六園,姫路城,開聞岳,富士山,三千院,松島と,
いかにも日本らしい風景写真で構成されている。

今,Radio Japan のカレンダーは,有料で販売されている。
関連のウェブサイトは,つぎのとおり。
http://www.nhk-ecatalog.com/_3099.html
http://www.nhk-sc.or.jp/photocon/

-------------------------------------------------------------------
( 『懐かしの資料』 当ブログの過去記事 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/184854.html?m=l

KBS日本語放送は5月26日,ノ ・ ムヒョン( 盧 武鉉 )前大統領の逝去を
悼む韓国の様子を,次のように伝えた。

ノ ・ ムヒョン前大統領の逝去のニュースで,テレビもインターネットの画面も
黒い色が目立ちます。

テレビのアナウンサーは,ニュースのアンカーはもちろん,情報番組や娯楽
番組の司会者も皆,黒の喪服を着ています。

KBSワールドラジオでも,さすがに,喪服を着ている人はいませんが,でも,
華やかな色の服を着ている人は,見掛けません。

----------------------------------------------------------------
( 2009-05-25 掲載 )
KBS日本語放送は5月25日,ノ ・ ムヒョン( 盧 武鉉 )前大統領の逝去で
韓国全体が悲しみに沈んでいる様子を,概ね次のように伝えた。

放送会社は,KBSを含め,週末からバラエティ番組を自粛しており,ドキュメ
ンタリーや映画などを放送しています。

又,インターネットのポータルサイトでも,メインページをグレーのトーンにする
など,韓国社会全体がシーンとしている感じです。

(『玄海灘に立つ虹』 でも) 今週いっぱいは,しっとりとした曲が流れる予定
です。

イメージ 1

中国国際放送から,新しいデザインのベリカードが届いた。

同封のお便りによれば,本年5月からのベリカードは,『中国民族紹介第一
シリーズ(16民族)』 で,第1枚目のカードは蒙古族の男性の写真である。

裏面には,『蒙古族の人口は480万余,内蒙古自治区に集中し,北方の各
地にも分布,ラマ教を信奉』 と説明してある。

同局は既に,電子ベリカードとして,今年の中華人民共和国建国60周年を
記念して,中国56民族を紹介するシリーズを発行している。
紙ベースのベリカードでも,順次,56民族を紹介していくものと思われる。

なお,今回は,ベリカード及びあいさつ文のほか,赤色の切り絵,局制作の
受信報告専用用紙が同封されている。

( 当ブログ関連記事 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/15815472.html

『モンゴルの声』 日本語放送は5月24日,『ウィークエンドスペシャル』 の中で,リスナーからの
質問に答えて,モンゴルの短波事情,通信事情などについて,概ね次のように伝えた。

( 質問 1 )
貴国ではラジオはどの様に聞かれているのでしょうか。結構娯楽的な番組もあるのでしょうか。
また,どの様なラジオが使われているのでしょうか。

( 答 )
社会主義時代,モンゴルの各アパートには,ラジオの線が設置されており,各家庭には長波
ラジオ機がありました。
このラジオ機は,各家庭の入り口のドアの上に必ず付けられていました。今でも,このラジオ機
がある家庭は沢山あります。その代金とテレビ代は,アパート代の中に入れられています。

1990年以降,外国からラジオ機が沢山輸入され,AMとFMラジオ機が沢山使えるようになり
ました。AMで,我が公共ラジオ局の国内放送が,モンゴル全国に向けて放送されています。

そして,我がラジオ局でも,各FMラジオでも,様々な娯楽的な放送,教育や知識番組,情報番組
という,様々な番組が流れています。
---------------------------------------------------------------------------------
( 質問 2 )
モンゴルでは,短波放送受信機が製造販売されていますか。モンゴルには,短波放送を楽しんで
いる人々はいるのでしょうか。

( 答 )
モンゴルでは,短波放送受信機は製造されていませんが,ロシア,中国,日本などの国々の受信機
が沢山売られています。

1958年に,国防支援協会の所属として,ラジオスポーツの中央クラブが設立され,モンゴル軍隊への
入隊準備として,中学校の子供たちを対象に講座を開いていました。この講座では,ラジオの構造と
その作り方,また,無線電信,短波ラジオ,ラジオ方位測定という4つの授業を教えていました。

現在も,これらの授業が教えられており,短波ラジオの部門でも,ラジオ方位測定の部門でも,モンゴル
は,世界レベルに達しています。これらの人々が,自分たちで組み立てて,使用していることはあります。

モンゴルでは,無線通信士として60人あまりが活動を行なっています。その内,常時活動を行なって
いる人は,15人くらいいます。ベテランの通信士らは世界各国の通信士と繋がっており,アメリカの
アマチュア無線家連盟の名誉賞を受賞した人が何人か,います。

アマチュア無線家世界地図で見ると,通信クラブがある国は,合わせて315ヵ国あり,無線通信で
繋がれています。
モンゴルは,国際無線家連盟には,1960年代に加盟しました
----------------------------------------------------------------------------------
( 質問 3 )
モールス信号は,タイタニック号のSOSで有名ですが,今でも実際に運用されているのでしょうか。
モンゴルで短波放送を聴く人は少ないと思いますが,モンゴルでは,どの様な珍しい海外放送が
良く聞こえるのか,教えていただければ幸いです。

( 答 )
国内放送にも短波放送は流れています。また海外からの短波入力は,多くの国から入ります。
電波入力が悪い中央アメリカ,アメリカ,カナダも,朝か夜,1,2時間は,鮮明に入ります。

次の,モールス信号の件ですが,現在,モンゴルで使われています。
主に,国境警備隊などの軍隊施設が,お互いにモーラス信号で通信活動を行なっています。
勿論,無線電話が使われますが,モールス信号も大事とされています。

モンゴルには,通信軍隊と言う施設がありますが,そこで,このモールス信号が教えられており,
国防大学や情報大学でも,モールス信号がカリキュラムに含まれています。

アマチュア無線家の内,お年寄りたちが,信号や直接連絡などで利用しています。
以前,子供たちを対象とするモールス信号の塾が,活動を行なっていましたが,20年ほど停止して
いました。

モールス信号の塾を復活する目的で 『モン ・ ゲニ』 という学校で,設備等を整えています。
一つの教室に,機械設備が設置されました。
----------------------------------------------------------------------------------
( 当ブログ子 : 注 )
この番組の受信状態は,当地(東京郊外)では芳しくなかったため,『モンゴルの声』 日本語課の
ご協力をいただいて,放送内容の全文をアップすることができました。
『モンゴルの声』 放送局の皆様に,厚く御礼申し上げます。

韓国KBS日本語放送は5月24日,通常番組の 『一週間のニュース』 と
『サンデーミュージックパワー』 を組替えて,追悼関連番組を放送した。

10分間のニュースの時間では,前日逝去した ノ ・ ムヒョン( 盧 武鉉 )
前大統領の葬儀が 『国民葬』 として営まれること,北朝鮮の 『朝鮮中央
通信』 が前大統領が亡くなったと報道したことなどを伝えた。

ニュースの後,同局の日本語班チーフ,キム ・ ヒョソン (金 孝宣) さんが
沈痛な声で,次のようにアナウンスした。

   こちらは,KBSワールドラジオ日本語放送です。
   ノ ・ ムヒョン前大統領が23日朝,逝去されました。63歳でした。
   本日は,通常の音楽番組 『サンデーミュージックパワー』 をお休み
   させていただき,『ノ ・ ムヒョン前大統領を追悼する時間』 をお送り
   します。
   ノ ・ ムヒョン前大統領の逝去に,韓国の国民は深い悲しみに包まれ
   ています。

続いて,ノ ・ ムヒョン前大統領が生前に好きだった歌として知られている,
韓国歌手が歌う 『小さな恋人』,2002年の大統領選挙で,前大統領の
テレビコマーシャルに使われて,高い反響を呼んだ,ジョン ・ レノンの
『イマジン』 が流された。

その後も,リスナーから寄せられた追悼メッセージを挟んで,静かな曲を
連続放送し,『ノ ・ ムヒョン前大統領のご冥福をお祈りいたします』 という
言葉と共に,曲名だけを簡単に紹介した。

イメージ 1

日本短波クラブ (JAPAN SHORTWAVE CLUB-JSWC) は,日本を代表する
短波愛好者の団体である。

先日,手許に残存する BCL 関連資料を整理していたところ,同クラブの会誌
"SW DX GUIDE" 1968年7月号の 『新入会員紹介』 の欄に,当ブログ子の
名前を見つけて,ビックリした。
当ブログ子を含め,15名の新人会員の名前,住所,生年月日も,掲載されて
いる。

現在の当ブログ子の会員番号は 8600番台であるが,このときの会員番号は
2800番台である。
今から20年ほど前,BCL を再開したのを機に,JSWC に再入会したものの,
初めて入会したのは,もっと早い時期だと記憶していたが,どうやら記憶違い
だったようだ。

それにしても,当時の会誌 "SW DX GUIDE" を見ると,驚くばかりである。
左の写真は同誌の表紙,右の写真は目次である。
B5判の会誌は,全体が16頁建,そのうちの大半は英語で記載され,最後の
2頁だけが,日本語による情報である。

一番の驚きは,全頁がタイプ印刷されていることである。
それも,専門の業者がタイプ打ちしたのではなく,何と,JSWC の会員である
白石晋一氏 がボランティアで,タイプ作業を分担されていたのである。

現在では,パソコン入力により,自由自在の編集 ・ レイアウトができるように
なっているが,当時はタイプライターによる印字であり,勉学や仕事の合間を
縫ってのボランティアは,楽しい趣味の世界のこととは言え,毎月の追われる
作業に,大変なご苦労があったことだろうと推察される。

BCL の大先輩の,このような懸命の努力の積み重ねが,今日の JSWC の
隆盛を築き上げた原動力だったのだと,今更ながら感慨深いものがあり,
改めて敬意を表したい。
-------------------------------------------------------------------
( 『懐かしの資料』 当ブログの過去記事 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/184854.html?m=l

2009年5月18日から20日まで,イランのテヘランにおいて 『国際ラジオフォーラム』
が開かれた。地元のIRIB (イランイスラム共和国国営放送) と ABU (アジア太平洋
放送連合) が共催した。
http://www.radioforum.ir/index.php

ABU (アジア太平洋地域放送連合) のウェブサイトは,興味深い話題を伝えている。

IRIBの副会長は開会のあいさつで,われわれが生きてきた 『ラジオの黄金時代』 の
終焉を意味するかも知れない,インターネットや携帯電話などの様々な電子機器と
ラジオとの競争について語った。
一方,ABUの事務局長は会議の中で,ラジオは今後も,力強く活発な媒体である続
けるだろうと語った。
http://www.abu.org.my/abu/index.cfm/elementid/52250/Radio-s-golden-age-over-says-Iran-s-radio-chief

又,この会議で講演した専門家は,『伝統的なラジオ放送』 は衰退するだろうから,
放送人は,番組や情報に付加価値を与える 『管理者』 にならなければならないと,
語った。
http://www.abu.org.my/abu/index.cfm/elementid/52261/Future-of-radio-broadcasting-is-curation-IRF-told

なお,ABUのウェブサイトは,次のとおり。
http://www.abu.org.my/abu/index.cfm/pageid/111

( 当ブログ 『短波放送こぼれ話』 過去記事リスト )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/226655.html?m=l

↑このページのトップヘ