(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2011年05月

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『台湾国際放送』 日本語課から,昨年夏に送った暑中見舞い
ハガキに対して返礼のグリーティングカードが届いた。

説明文によれば,カナダ製の高性能集音マイクロフォンで,
台湾国際放送では,ライブコンサートや 『双十国慶節』 の
中継などに使用すると言う。

返信の遅れについてのお詫び文が同封されている。

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(お知らせ)
  当ブログが一時休載していた間の事情については,
  別ブログ 『春風そよぐ台北』 をご覧ください。
  http://blogs.yahoo.co.jp/taipei_hospital

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KBS日本語班から届いた2011年第1四半期のベリカードには,
韓国のお餅 『ペクソルギ』 が色彩豊か,美味しそうに写っている。

裏面には,次のように解説されている。
  白い雪のような餅という意味の 『ペクソルギ』 は,うるち米で
  作った韓国伝統の餅。
  赤ちゃんが生まれて100日目に,このお餅を100人に配ると
  赤ちゃんが無病息災で長生きするという願いを込めた風習は,
  今も受け継がれている。

当ブログ子は,ここ4ヵ月間ほど,短波放送受信を休んでいたので
第2四半期のカードは入手していないが,引き続き綺麗なカードが
発行されることを期待している。

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鈴木義一さんのお名前は,国際短波放送を愛するリスナーで
知らない人はいないと言っても過言ではない。
『群馬県にお住いの鈴木義一さんからのお便りを紹介します』
と言うアナウンスは,世界中の放送局から聴こえてくる。

その鈴木さんが,少年時代から今日まで,半世紀以上に亘って
収集してきた膨大な数のベリカードなどが,今春,インターネット
上で一般公開された。
https://picasaweb.google.com/113760053786936837188

『鈴木さんのラジオ部屋』 と銘打った,上記ブログの起ち上げに
当たっては,『ロシアの声』 リスナーズクラブ 『ぺーチカ』 事務局
の松本卓也さんのご尽力があったと言う。
http://9005.teacup.com/matsu01/bbs/6767

ベトナム戦争当時に送られてきた 『ベトナムの声』 のカードには
『 (北) 朝鮮中継』 と記されていたり,また,1980年代の東欧
自由化の波に洗われて,今は姿を消してしまった国の放送局の
カードも見ることができ,松本さんは 『今回公開されたベリカード
の歴史的価値は極めて高い』 と語っている。

なお,6月以降には,中国国際放送,ロシアの声、韓国KBSなど
から送られてきた最近のベリカードなど,約1300枚を追加紹介
する予定で,更なる充実が期待されている。

BCLの大御所が所有するベリカードの公開は,昨年,仙台市
在住の白石晋一さんのコレクションが公開されたのに続くものだ。
http://picasaweb.google.com/jswc5160

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Vatican Radio は本年2月12日,開局80周年を迎えた。
このリーフレットの表紙は,開局当時の教皇ビオ11世と
現在の教皇ベネディクト16世の2人の写真で飾っている。

『マルコーニの無線通信に始まり,マルチメディアの時代
に至る ― バチカン放送の80周年』 と題する特集記事が
掲載され,バチカン美術館正面ロビーで展示されている
記念コーナーの写真も紹介されている。

なお,開局80周年に関するニュースは,次のサイトで
読むことが出来る。
http://www.radiovaticana.org/gia/articolo.asp?c=461944

また,バチカン美術館のサイトでは,バチカン放送80年
の歩みを動画で見ることが出来る。
http://mv.vatican.va/3_EN/pages/z-Info/Opere/MV_Info_Radio.html

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中国国際放送 (China Radio International) は,リスナー向け英文ジャーナル
"the Messenger" (A4判32~36頁建) を発行している。

先日,2011年第1号 (1~3月号) が届いた。この号で目を惹いたニュースは,
"Two-Child Policy On the Way ?" と題する記事で,詳細は次のサイトで読むこと
が出来る。
http://english.cri.cn/messenger/

中国では,『一人っ子政策』 を見直し,『二人っ子政策』 の実施を検討しており,
5年後の実施を考慮中だという。
http://japanese.cri.cn/881/2011/03/07/147s171658.htm

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独 Deutsche Welle (DW) は,短波放送のうち独語や露語などの
番組は本年11月1日を以って中止し,英語番組も限られた地域
のみに放送する。同局は,インターネットに軸を移しつつある。

米VOAのキム・エリオット氏が主宰するウェブサイトが,DWの
プレスリリースを引用して伝えた。
http://kimelli.nfshost.com/index.php?id=11285

※ Deutsche Welle 日本語放送は,多くの短波ファンが存続運動を
  展開したにもかかわらず,1999年12月末を以って廃止された。

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(お知らせ)
  『春風そよぐ台北』-わが連れ合い『急性大動脈解離』入院日記
  は,次のブログに掲載中です。
  http://blogs.yahoo.co.jp/taipei_hospital

宗教系放送局 Family Radio (米カリフォルニア州・オークランド) は,5月21日に
世界は地震などの災害に襲われるとする予言したが,実際は何事も起きず,
あれは 『解釈の間違い』 であり,実は10月に 『最後の審判』 が下されると,
再び予言していることなどから,米国内で話題となっている。

米CNNの日本語サイトおよび 日本 Christian Today 紙のサイトが伝えている。
CNN : http://www.cnn.co.jp/fringe/30002853.html
C/T : http://www.christiantoday.co.jp/view-3204.html

1930年代,ラジオ放送を宣伝するため,NHKは全国の公園などに 『ラジオ塔』
を設置した。人々は,そこから流れるラジオ体操や娯楽番組を楽しんだと言う。

この 『ラジオ塔』 に関する話題が,朝日新聞と毎日新聞で相次いで報じられた。
朝日新聞  : http://mytown.asahi.com/areanews/osaka/OSK201105100149.html
毎日新聞  : http://mainichi.jp/enta/art/news/20110518ddm014040180000c.html

HCJBの短波情報番組 "DX Partyline" が本年5月28-29日の放送を最後
に姿を消す。

同局が,5月6日付プレスリリースで明らかにした。
http://www.hcjb.org/HCJB-Global-News/after-50-years-popular-show-for-shortwave-radio-listeners-to-end-on-anniversary-date.html

同番組は1961年5月に始まって以来,世界中の短波放送ファンから愛され,
『ツートン,ツー,ツー,トン』 のモールス信号音で始まる,あのオープニングに
魅せられたリスナーも多いと思われる。

番組誕生からちょうど50年目を迎える,その記念すべき日に最終番組が放送
されると言う,劇的な幕引きとなる。

( 2012-01-21 更新追記 )

わが連れ合いが,旅行先の台湾で 『大動脈解離』 を発症して,きょうで
ちょうど1年になりました。

皆さんのおかげて,連れ合いはすっかり元気を取り戻すことができました。
心から感謝申し上げます。

台湾では,本当に多くの方々に,助けていただきました。
このことについては,拙ブログにかきましたが,なお語り尽くせない感じが
しております。

日本に帰国した後,わが夫婦は,近くに住む連れ合いの知人や家族の
支援のおかげて,予期したよりも遥かに早く,普通の生活を手にすること
ができました。

拙ブログに寄せていただいた,心温まるメッセージの数々は,私たちに
とって大きな励ましとなりました。

連れ合いは,『大動脈解離』 に関するネット情報,特に,大手術後の生存
率が経過年数とともに低くなっていくという情報を目にして,内心は穏やか
でないようです。

私自身が,連れ合いの様子を見ている限り,人間の本来的な寿命は覚悟
しておく必要はあると思うものの,この病と手術の影響によって,それが縮
むことはないように見えます。それほど,元気に生活しています。

そうは言いながら,二人とも人生のゴールは,視界に入ってきています。
悔いを残さないように,体調に注意しながら,これからも機会を得て,未だ
見ぬ世界に足を運びたいと思っています。

2012-01-21                             当ブログ管理人

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( 2011-05-25 掲載 )

本年1月,台湾を夫婦で旅行中に,連れ合いが 『急性大動脈解離』 と
いう病気を発症し,現地の病院で緊急手術を受けました。

高度の技術を有する医療チームの懸命の治療と看護により,そして,
多くの皆様からいただいた温かいお言葉の励ましにより,術後経過は
極めて順調で,ほぼ元通りの元気を取り戻すことが出来ました。

その顛末については,別ブログ 『春風そよぐ台北』 に書きますので,
ご覧いただければ有難く思います。
http://blogs.yahoo.co.jp/taipei_hospital

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