(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2012年12月

BBC Global News 会長のピーター・ハロックス氏は,英国下院の外交委員会
において,『来年になれば,BBC World Service を聴いている人たちにとって,
短波放送は,もはや最大の領域たり得ないであろう』 と証言した。
また,同氏は 『BBC World Service のリスナーを2億5000万人にすると言う,
われわれの目標は視程に入っている』 とも語った。

米VOAのキム・エリオット氏の主宰するウェブサイトが,英国議会TVの情報
を引用して紹介した。
http://kimelli.nfshost.com/index.php?id=14030

2012年の終わりとともに,短波放送の終わりもやってきた―
そんなタイトルで,米VOAのキム・エリオット氏の主宰するウェブ
サイトが,Africa No. 1,Voice of Croatia は12月31日をもって
短波放送を中止すると伝えている。
http://kimelli.nfshost.com/index.php?id=14025

中国国際放送で毎週水曜日に放送されている,お便り紹介番組
『中日交流カフェ』 では新年から,李軼豪さんと斉鵬さんが一週間
おきに交替で出演する。

同番組は従来,李軼豪さん,張国清さん,高橋恵子さんの3人の
キャスターで進行してきたが,李軼豪さんが長期研修のため番組
を離れるために,10月10日の放送分から斉鵬さんがピンチヒッ
ターを務めている。

12月26日放送の番組で,斉鵬さんが 『来年からは,李軼豪さん
と私が,一週間おきに,交替で担当します』 と語った。

李軼豪さんは研修を終えて放送現場に復帰したものの,日本語部
の要職にあるため,その激務を軽減するための措置と思われる。

なお,1月2日の 『中日交流カフェ』 は,新年番組の特別編成の
ため,20時15分から放送するとアナウンスされている。

各キャスターのプロフィール等は次のとおり。(敬称略)
李軼豪  : http://japanese.cri.cn/782/2009/06/09/1s141646.htm
斉  鵬  : http://japanese.cri.cn/782/2009/05/01/1s139536.htm
張国清  : http://japanese.cri.cn/782/2009/05/01/1s139543.htm
高橋恵子 : http://japanese.cri.cn/782/2011/11/22/141s183273.htm

中国国際放送のウェブサイトは次のとおり。
http://japanese.cri.cn/

『ロシアの声』 日本語放送は12月29日,年末特別番組の一環として
『お便りスパシーバ 今年もボリショエ・スパシーバ』 を放送し,その中で
今年,日本語課に寄せられたお便りの数は,放送原稿制作時点までに,
郵便とEメールを合わせて1654通に達し,年末までには更に増えるだ
ろうこと,又,Eメールだけについてみると,昨年に比べて3倍に増えた
ことなどを紹介した。
なお,番組の中で紹介したお便りは,今年一年間で181人,438通で
あったことも,併せて紹介した。

同局の年末年始特番の放送予定は次のとおり。
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/32376478.html

『ロシアの声』 日本語放送のウェブサイトは次のとおり。
http://japanese.ruvr.ru/

( 当ブログ過去関連記事 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/32205845.html

中国国際放送の日本語サイトでは,2013年新年特別番組の
放送予定を発表した。
1月1日から6日まで,6日間連続でスペシャル番組 『CRIから
のハッピーニューイヤー ~2013~』 と題して,様々な番組を
放送する。
http://japanese.cri.cn/other/13newyear/happy.html

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中国国際放送日本語部から,2013年の年賀状をいただいた。
表には巳年に因んで中国紋様をデザインしたヘビが描かれ,
裏面には同放送の局舎をバックに 『新年おめでとうございます』
と記されている。

同局の新年特別番組の特設サイトは次のとおり。
http://japanese.cri.cn/other/13newyear/happy.html

台湾国際放送は12月28日,『お便りありがとう』 の枠内で,
同局を訪問した東京在住のベテランリスナー・山田充郎さん
に上野重樹アナウンサーがインタビューして,日本語番組の
一年を振り返るとともに,放送局とリスナーの関係などを語る
特集番組を放送した。

この番組は,次のサイトでアーカイブを聴くことが出来る。
http://www.rti.org.tw/ajax/RtiwebPod/Japanese_VOD.aspx

台湾国際放送のウェブサイトは次のとおり。
http://japanese.rti.org.tw/default.aspx

『ロシアの声』 日本語放送は12月28日,『MMM 2012スペシャル』 と題して,
今年3月31日に東京で開催された,日本語放送開始70周年記念パーティー
の模様をハイライトで振り返った。
会場で再現された西野アナウンサーの伝説的な人気番組 『ミッドナイト・イン・
モスコー』 の一部,歴代女子アナウンサーへのインタビューなどを放送した。
最後に,記念パーティの世話人代表で,リスナーズクラブ 『ぺーチカ』 事務局
の松本卓也さんの挨拶を放送した。

この番組は,次のサイトでアーカイブを聴くことが出来る。
http://japanese.ruvr.ru/2012_12_29/99651650/

同局のウェブサイトは次のとおり。
http://japanese.ruvr.ru/

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中国国際放送日本語部から,電子ベリカードが届いた。
中日国交回復40周年を記念する 『自慢の故郷・魅力の近隣』
シリーズの No.24-26 で,本年12月に発行された3枚である。

左から,四川省九寨溝,広島県の宮島,福山城である。
これらは,1984年9月17日に四川省と広島県が友好関係
を結んだことに因むもの。

同局のウェブサイトは,次のとおり。
http://japanese.cri.cn/

放送スケジュールは,次のとおり。
http://japanese.cri.cn/782/2011/10/21/141s181783.htm

KBS日本語放送で,金曜日の 『玄海灘に立つ虹』 のパーソナリティを
務める笹部佳子さんが退局する。
  12月28日の番組で,次のように語った。
  ここで,私,ささ姫から,皆さんにご報告があります。
  『玄海灘に立つ虹』,金曜日のパーソナリティとして,
  10年近くですかね,皆さんに韓国の情報をお伝え
  してきましたけれども,私,2012年の最後の放送,
  本日を以ちまして,番組を卒業させていただきます。
  本当に長い間,韓国からの,私の与太話と言いますか,
  とるに足らないお話ばかりを放送してきましたけれども,
  お付き合いくださいまして,本当に有難うございました。

又,『ピンとくるドラマ韓国語』 の講師役を務める,高碩晙 (コ・ソクジュン)
さんも,27日の番組を最後に去ることとなった。
この日の番組の最後で,相手役の中枝紫織さんが,
  ここで,皆さんにお知らせがあります。
  これまで,一緒に 『ピンとくるドラマ韓国語』 をお送りしてきた高碩晙
  さんが,きょうでお別れと言うことになりました。
と紹介すると,高碩晙さんは,
  リスナーの皆さん,これまで,有難うございました。
  新年からは,新しい気分で韓国語の勉強を頑張ってくださいね。
と語った。
来週からは,少しスタイルを変えて,放送すると言う。

笹部さん : http://world.kbs.co.kr/japanese/about/ana/ana11.htm
高さん   : http://world.kbs.co.kr/japanese/about/ana/ana35.htm

KBSのウェブサイトは次のとおり。
http://world.kbs.co.kr/japanese/

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