(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2014年02月

NHKは4日開催の理事会において,国際放送番組審議会委員の異動を
了承した。このほど,その議事録を公表した。前駐米大使の藤崎一郎さん
らが新たに委嘱される。
http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/rijikai/25/20140204.pdf

( 当ブログ過去関連記事 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/33312195.html
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/33230937.html

イランの IRIB 日本語放送は,21日のお便り番組の中で 『受信報告書には,
国際返信切手券 (IRC) や米ドル紙幣などの返信料は同封していただく必要
はありません』 とアナウンスした。
http://japanese.irib.ir/programs/item/43387-2014年2月21日(山口・福本)【音声】

IRIB 日本語放送のホームページは次のとおり。
http://japanese.irib.ir/

※ なお,韓国KBS,台湾国際放送などでも,返信料は不要としている。

台湾国際放送日本語課の米山勤アナウンサーが,2月18日を
以って退職した。21日放送の 『お便りありがとう』 の枠内で,
次のようにあいさつした。今後の去就については語っていない。
  リスナーの皆様,いつも日本語番組をお聴きいただき,
  有難うございます。
  ニュース,台湾観点,ウーロンブレークを担当しております,
  米山です。
  突然で恐縮ですが,都合により,2月18日を以ちまして,
  RTIを退くことになりました。
  4ヵ月ほどの短い間でしたが,リスナーの皆様のおかげで,
  何とかやって来られました。本当に,心より感謝申し上げます。
  リスナーの皆様には,今後とも日本語番組をお聴きいただき,
  日本語課のスタッフに温かい励ましの言葉を賜ればと思います。
  本当に,これまで有難うございました。
  リスナーの皆様の,今後のご発展,ご健康を心よりお祈り申し
  上げまして,あいさつとさせていただきます。
  本当に有難うございました。

台湾国際放送のホームページは次のとおり。
http://japanese.rti.org.tw/default.aspx

( 当ブログ過去関連記事 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/33317748.html

イメージ 1

中国国際放送日本語部から,新シリーズのベリカードが届いた。
本年1月から 『美しいチベットシリーズ』 が始まり,今回のカードは
その第一弾で,有名な 『ポタラ宮』 である。

チベットは自然の風景も美しく,歴史的価値の高い建造物も多いが,
現実に目を移せば,様々な問題をはらんでいる。
http://www.voanews.com/content/obama-meets-dalai-lama-despite-chinas-warnings/1856816.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014022202000125.html
http://japanese.cri.cn/881/2014/02/22/161s217859.htm

中国国際放送のホームページは次のとおり。
http://japanese.cri.cn/

『モンゴルの声』 日本語放送が,聴こえている。21日24:00JSTの12015kHz
は受信状態が安定していた。なお,日本語番組の前の中国語番組は聴こえたが,
日本語番組の後の英語番組は聴こえなかった。
19:30JSTの12085kHzは,外出中で受信できなかった。両波の放送とも,今後
の推移を見守る必要がある。

同放送のホームページの情報更新は滞りがちであるが,番組の音声アーカイブは
週末を除き,ほぼ毎日更新されている。特に,今週は,22日,23日の番組が,
ラジオ放送に先行して,ホームページ上にアップされた。
http://jp.vom.mn/

23日に放送予定のお便り紹介番組では,日本語課のボルガン課長の問合せに
対して同局の技術担当者が 『短波放送の番組送信は続けており,春になれば
受信状態が改善されるだろう』 と語ったことを紹介している。

( 当ブログ過去関連記事 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/MYBLOG/yblog.html?m=l&sv=%A5%E2%A5%F3%A5%B4%A5%EB%A4%CE%C0%BC&sk=1

最近,公的立場にある人たちの 『個人的発言』 が頻繁に報道されていて,
日本の名誉ある地位が揺らぐのではないかと危惧している。しかし,主要
メディアが報道しない,あるいは,一歩遅れて報道していることで,気になる
ニュースが,他にも幾つかある。
それらのニュースについて,海外ラジオ局が今後どのように伝えるか,注目
していきたい。

◆ 東京都内の公立図書館に所蔵されている 『アンネの日記』 や関連書籍
が破られたという事件。
わが国の名誉にかけて事件の全貌が解明されなければならず,世界中が
注視することになると思う。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/02/20/annne_n_4820721.html
http://jp.reuters.com/article/idJP2014022001002333
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/4/9/4974.html

◆ 森喜朗・元首相の 『五輪発言』。
浅田真央さんに関する発言が批判されているが,パラリンピックに関する
発言の方がより深刻であり,今後国内外の反応が報道されると思う。
http://www.tbsradio.jp/ss954/2014/02/post-259.html

◆ 沖縄県名護市長の稲嶺進さんの外国特派員協会などにおける情報発信と
沖縄県議会における 『百条委員会』。
前者の名護市長の発言は,今後海外メディアの注目度が増すものと思う。
後者は,沖縄の地元紙は連日大きく報じているが,主要メディアの報道は
控えめであり,扱いも小さい。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=62860
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-219946-storytopic-53.html
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=63269

TBSラジオの伝説の深夜放送 『パック・イン・ミュージック』 が,30余年ぶりに
特別番組で復活する。『一慶・チャコのパック・イン・ミュージック』 は,3月18~
21日に放送される。
番組の特設サイトは次のとおり。
http://www.tbs.co.jp/radio/puckin/

NHK総合テレビでは4月から,NHKスペシャル シリーズ 『廃炉への道』 を
開始する。第1回目は 『廃炉・果てしなき道』,第2回目は 『廃炉作業 誰が
担うのか』 が予定されている。

また,国際放送 『ラジオ日本』 では,東北地方太平洋沖地震と原発事故の
被災地に生きる子ども達や復興に取り組む人々の姿,東京電力福島第一
原子力発電所の現状などの特集番組を,17の言語で世界に向けて放送
する。

NHKの石田研一・放送総局長が20日,定例記者会見で発表した。
報道発表資料は次のとおり。
◆ NHKスペシャル シリーズ 『廃炉への道』
  http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/soukyoku/2014/02/002.pdf
◆ NHKワールド 『東日本大震災から3年』 の取り組みについて
  http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/soukyoku/2014/02/007.pdf

韓国の朴槿恵大統領は17日,『最近,放送市場に進出した大手企業各社が,
垂直系列化を通じて放送チャンネルを増やすなど,影響力を拡大している』 と
し,『放送市場の独占寡占構造が起きないよう,慎重な検討を望む』 と語った。
『東亜日報』 電子版 (日本語) が伝えた。
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2014021892238

イメージ 1

ラジオ NIKKEI からベリカードが届いた。
同局は今年8月27日に開局60周年を迎えることとなっており,また,
昨年12月には本社が東京・赤坂から虎ノ門に移転したので,これらを
記念するベリカードが発行されている。

左上には 『60周年コンセプト』,右下に 『60周年記念ロゴ』 を配し,
本社が入る琴平タワービルを,隣地の虎ノ門金刀比羅宮の前門から
撮影した写真をメインにして,マイクロフォンや調整卓,スタジオ風景
の写真で構成されている。

ラジオNIKKEI の放送スケジュールは次のとおり。
http://www.radionikkei.jp/style/radio/

( 当ブログ過去関連記事 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/33344405.html

↑このページのトップヘ