(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2014年09月

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『モンゴルの声』 日本語放送は30日,『リスナーの集い』 の開催について
概ね次のようにアナウンスした。

『リスナーの集い』 について,お知らせがあります。
『リスナーの集い』 を東京と大阪でするように計画しております。
10月11日に東京で,13日に大阪で行います。
10月11日(土)に,在日本モンゴル大使館で午後1時から3時まで,
10月13日(月・祝)に,大阪の民族博物館で12時から午後2時まで
開催します。
大阪の場合,『リスナーの集い』 の後,民族博物館で午後3時から
『モンゴル民族芸術のコンサート』 が開催されます。
このコンサートを鑑賞したい方は,前以って,在大阪モンゴル領事館
のウェブサイトのオンラインで注文するか,領事館に直接申し込みの
電話をしてください。コンサートは無料です。
リスナーの皆さん,積極的にご参加ください。
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注1) 『モンゴルの声』 日本語課からの情報によると,同局からは
    モンゴル公共ラジオ局副長・バヤルサイハンさん,日本語課課長・
    ボルガンさん,日本語課スタッフ2名,日本語専門家・金井伸子さん,
    カメラマン1名,合計6名が訪日予定となっている。
注2) 『モンゴルの声』 の番組は次のサイトで聴くことができる。
    http://jp.vom.mn/
注3) 放送の中では,大阪の開催日について 『13日,日曜日』 とアナウンス
    している部分があるが,これは 『13日,月曜日・祝日』 が正しいと思わ
    れる。
注4) 大阪会場を 『民族博物館』 とアナウンスしているが,これは 『国立民族学
    博物館』 が正式名称と思われる。

◆ 駐日モンゴル国大使館及び在大阪モンゴル国領事館
  住  所   : 東京都渋谷区神山町21-4
           大阪市中央区博労町3-5-1 エプソン大阪ビル19階
  参考サイト : http://www.embassyin.jp/mongolia/

◆ 国立民族学博物館
  住 所 : 大阪府吹田市千里万博公園10-1
  サイト : http://www.minpaku.ac.jp/

『ロシアの声』 インターネット日本語放送は29日,『MMM モスクワ・ミュージック・マガジン』 で
9月20日に死去した土井たか子さんを追悼する特集番組を放送した。
『土井たか子・元衆議院議長の想い出に捧げる』 と題して,日向寺康雄チーフアナウンサーが
担当し,彼女の想い出を紹介するとともに,『アベマリア』 などの曲を流した。

日向寺さんは,『私にとりまして,土井さんは社会党の党首と言うことで,赤の似合う,赤いバラ
の似合う,素敵な方だったと記憶しております』 と語り,さらに,土井さんが1988年5月,社会党
ソビエト訪問代表団の団長として,ペレストロイカのソ連を訪問し,ゴルバチョフ書記長と会談した
が,そのときのニュース原稿作りの苦労話などを紹介した。日向寺さんが 『モスクワ放送』 (現在
の 『ロシアの声』) に入局した1987年12月から半年が経ったばかりの時だったという。

この番組は次のサイトでアーカイブを聴くことができる。
http://japanese.ruvr.ru/radio/

KBS日本語放送は,29日放送の 『玄海灘に立つ虹』 の中で,『月曜日担当の
パーソナリティは,ドクター・申さんに決定ですか?』 というリスナーからのお便り
をメインパーソナリティの金明順さんが紹介すると,サブ・パーソナリティのピンチ
ヒッター役を務めている申さんは,概ね次のように語った。
  それは,私が聞きたいです !! (笑)
  そう言うお便り,ケッコー,来てるんですよ。
  校閲委員の方,来られましたんで,韓国に慣れればですね,
  KBSに慣れて来ればですね,また,韓国の情報を,いろいろ
  とね,話をするんですけれども,それまでは,私が,ソツなく,
  やろうと思ってんです。

※ KBS日本語班の校閲委員は,羽太宣博さんが9月1日放送分を最後に
  任期満了で退任した後,空席状態が続いている。

KBS日本語班のスタッフ紹介ページは次のとおり。
http://world.kbs.co.kr/japanese/about/about_listener.htm

KBS日本語放送のホームページは次のとおり。
http://world.kbs.co.kr/japanese/

KBS日本語放送は,放送開始記念日の12月1日に行う 『第34回韓国歌謡コンクール』
の参加者を募っている。この告知アナウンスは,今年は例年より早く,9月28日から流れ
始めた。
最優秀のグランプリに輝いたリスナーには,ソウル “明洞” のホテルにペアで宿泊できる
2泊3日の宿泊券がプレゼントされるという。詳細は,近日中にKBSのホームページに
掲載される見込み。
http://world.kbs.co.kr/japanese/

アルゼンチン国営放送局RAE (Radiodifusion Argentina al Exterior) の
日本語サイトは,今年に入って新装されたが,トップページの上部には
このほど同局の宛先及び電子メールのアドレスが追加して掲載され,
『受信リポートをお送りください。べりカード同封でお返事させていただき
ます』 と呼びかけている。

同局の宛先は,郵便番号及び私書箱番号ともに変更はないが,従来の
スペイン語表記から英語表記に変更されている。
http://rae.radionacional.com.ar/?cat=11

( 当ブログ過去関連記事 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/33977870.html

◆ パナソニックは,FM/AM放送やワンセグテレビの音声が受信できる
小型ポケットラジオを10月17日に発売する。バックライトの液晶画面を
備え,放送局名などを表示できる。
FM放送は76~108MHzが受信できるので,最近話題の中波ラジオ局
のFM補完放送も聴けるようだ。
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/09/jn140919-1/jn140919-1.html

◆ パイオニアは,95MHzまでのFM周波数に対応し,FM補完放送も聴ける
CDミニコンポ2機種を10月下旬に発売する。
なお,在京AMラジオ3社は2015年春からFM補完放送を開始する予定で,
周波数はTBSラジオが90.5MHz,文化放送が91.6MHz,ニッポン放送
が93.0MHzとなっている。
http://pioneer.jp/corp/news/press/index/1820

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『ロシアの声』 日本語インターネット放送は27日,『お便りスパシーバ』 の中で
日向寺康雄チーフ・アナウンサーが,概ね次のように語った。
  ラジオ放送につきましては,国防省から予算が出ると言うことが
  ほぼ決まっているんですけれども,それは直ぐにではないとの
  ことで,2年ぐらい先になってしまいそうですので,当分はですね,
  お聞き苦しいとは思いますけれども,インターネットでお聞き
  いただければと思います。

『ロシアの声』 日本語放送のホームページは次のとおり。
http://japanese.ruvr.ru/

( 当ブログ過去関連記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/MYBLOG/yblog.html?m=l&sv=%A5%ED%A5%B7%A5%A2%A4%CE%C0%BC&sk=0

ドイツの海外向け放送 Deutsche Welle は26日,その3日前に報じた中華民国の
馬英九・総統の発言報道に不正確な部分があったとして,訂正したという。
台湾国際放送が伝えている。
http://japanese.rti.org.tw/news/?recordId=12127

Deutsche Welle のホームページは次のとおり。
http://www.dw.de/

NHK放送技術研究所は,このほど 『研究年報2013 (Annual Report 2013)』
を発刊した。同研究所における 『8Kスーパーハイビジョン (SHV)』 の研究を
初めとする様々な技術開発の現状を紹介している。
 邦文 : http://www.nhk.or.jp/strl/publica/nenpou-h25/index.html
 英文 : http://www.nhk.or.jp/strl/results/annual2013/index.html

NHK放送技術研究所のホームページは次のとおり。
http://www.nhk.or.jp/strl/

「ラジオ」 の存在意義を考える記事が,朝日新聞と ORICON STYLE のサイトに
相次いで公開された。
これらの記事からは,「ラジオ」 の過去,現在,未来が見えてくる。

◆ 深夜ラジオ,世代超え放送 若者の解放区,今や大人向け
  朝日新聞の文化欄に掲載された記事では,「若者文化の発信点だった
  深夜ラジオ。『解放区』 と呼ばれた,その姿は変容こそしたが,新たな
  『役割』 を得て今日も放送を続けている」 と書いている。
  http://www.asahi.com/articles/ASG9L025XG9KUCVL01M.html

◆ 「ラジオ」 は滅びゆくメディアなのか? 改めて “存在意義” を検証
  ORICON STYLE のアンケート調査によれば,「ラジオは今後も生存していく」
  と考える人が96.5%にのぼり,3年前の大震災などでラジオの汎用性の
  高さを改めて実感したようだと言う。
  http://www.oricon.co.jp/news/2042378/full/

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