(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2015年12月

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HCJB日本語放送 (Reach Beyond-Australia ) では,2016年1月の
ベリカードは2種類のものを用意していると,ホームページで告知して
いる。放送日・番組内容に対応して,『関西地区リスナーの集い』 と
『中国四国地区リスナーの集い』 の集合写真を配したものが送られる
模様である。詳細は,番組の中で案内されるものと思われる。

ベリカードと併せて公開された 『PROGRAM NOTE』 1月号は,『こころに
とどくラジオ』 と題する,尾崎久子さんの手記で,1978年にPBA制作の
『世の光』 に出演した時のスクリプトである。
http://japanese.reachbeyond.org/Messages/Archives/ProgramNote01_2016.pdf

久子さんは,HCJB日本語番組ディレクターの尾崎一夫さんの夫人で,
2006年9月17日に死去した
http://japanese.reachbeyond.org/Messages/Archives/20060922.html

HCJB日本語放送のトップページは次のとおり。
http://japanese.reachbeyond.org/

HCJB日本語放送は毎週末の土曜日と日曜日に放送されており,
放送スケジュールは次のとおり。
http://japanese.reachbeyond.org/SW_Schedule/SW_Schedule.html

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"家電 Watch" のサイトに,『わたしの思い出家電』 と題するコーナーが開設されていて,
このサイトの読者が投稿した,自宅にある,もしくはあった懐かしい家電製品を,それに
まつわる思い出とともに紹介している。
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/readers/memories/

( 今回紹介分 ソニーのBCLラジオ 『スカイセンサー ICF-5500』 )
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/readers/memories/20151228_737116.html

( 既紹介分 )
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/readers/memories/20130924_616272.html
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/readers/memories/20140224_633370.html
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/readers/memories/20140428_644874.html
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/readers/memories/20140519_648617.html
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/readers/memories/20140602_650926.html
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/readers/memories/20140609_651044.html
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/readers/memories/20140825_663227.html
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/readers/memories/20150413_697182.html
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/readers/memories/20150615_706719.html

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サン・ピエトロ大聖堂は,カトリック教会の 『総本山』 と呼ばれている。
かつて,田中角栄・元首相が中国の万里の長城をを訪ねた際,『いやあ,これは本物だ!』
と感嘆したと言われている。国内外の名所旧跡などを訪ねると,われわれも同様の感慨を
覚えることが多い。サン・ピエトロ大聖堂も,その一つである。

聖堂中心のドームの最上階 『クーポラ』 から,サン・ピエトロ広場を眺めれば,『素晴らしい』
の一言に尽きる。

バチカン郵便局で,『韓国と日本に絵葉書を送りたいので切手をください』 というと,局員は
気配りしてくれたのであろう,2014年にローマ教皇が韓国を訪問した時の記念切手を売って
くれた。韓国のKBS日本語班と日本の孫たちに送るためだ。

数週間後,KBSのお便り紹介番組で,バチカンからの絵葉書が紹介され,スタッフは,この
記念切手に感激した風であった。

( ローマ・バチカン旅行記 ・ 記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1118960.html?m=l

国境なき記者団は29日,先に発表した『安田純平さんが中東シリアで武装
勢力に拉致されて身代金を要求されている』 とする情報は,確認が不十分
だっとして撤回した。
朝日新聞が伝えている。
http://www.asahi.com/articles/DA3S12140052.html

『国境なき記者団』 の声明は次のとおり。
http://en.rsf.org/syria-rsf-withdraws-press-release-about-28-12-2015,48695.html

( 当ブログ過去関連記事 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/34923411.html

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『ベトナムの声』 日本語課から年賀状が送られてきた。
写真は,ベトナム北部山岳地帯,中国国境のハジャン地方に咲き誇る
ピンク色の花である。
カードの裏側には,『2016』 がデザインされていて,『6』 の先に干支の
申がのっている。

ハジャン地方についての案内は,次のサイトで読むことが出来る。
http://www.vietnamonline.com/destination/ha-giang.html

『ベトナムの声』 のホームページは次のとおり。
http://vovworld.vn/ja-JP.vov

中国国際放送日本語部から,年末年始特別番組の案内が届いた。
詳細は,同局のホームページで間もなく告知されると思われるが,案内の
概要は次のとおりである。

≪ 中国国際放送局 (北京放送) 新年番組のお知らせ ≫
12月31日から1月4日まで,5日間連続でスペシャル番組 『CRIからの
ハッピーニューイヤー~2016~』をお届けします。中国人の庶民生活や
急成長に伴う所感,最先端のチャイナトレンドから,奥深い申年の文化
など・・・。情報満載,魅力満点! 新しい一年が始まる楽しい一時,ぜひ
CRIと共にお過ごしください!

≪ 行く年来る年 ≫
2015年12月31日 19:20 (再放送21:20,22:20,24:20,2016年
1月1日 7:20)
過ぎ去ろうとする2015年の中国社会をめぐり,インターネットと共生する
若者,北京で暮らす外国人の実体験,増えつつある中日の民間交流の
取材者など3人のアナのフィールドの視点から振り返ります。そして,新たな
一歩を踏み出した感のもちつもたれつの関係になりつつある中国と日本を
念頭に,やってくる2016年に寄せる期待は? 両国の人々からの拾った
メッセージと共にお届けします。(王小燕,劉叡琳,白昊,高橋恵子)

≪ CRI紅白歌比べ ≫
1月1日 19:00 (再放送22:00,2日 7:00,3日 21:00,24:00,
4日20:00,23:00,5日 8:00)
『CRI紅白歌比べ』 は日本の 『紅白歌合戦』 の中国版として1977年に
誕生し,これまで日本語部のアナウンサーを中心に様々の方々が出演
してきましたが,2016年 『第39回CRI紅白歌比べ』 では,国籍・性別・
出身地を問わず,一般の方々に出演していただきます。
今回,ステージの模様は中国国際放送のラジオ番組やネット動画番組で
公開されるほか,中国の人気動画サイト 『楽視(LETV)』 におけるフル
配信も決まりました。是非ご期待ください。
赤組の勝ちか白組の勝ちかはリスナーの皆様の投票によって決まります。
ご投票のリスナーの中から一等,二等,三等賞にはそれぞれ記念品を
差し上げます。さらに,応募者全員に新年にちなんだ猿の切り紙を
一セット2枚お送りします。投票の締切は1月10日(日)の消印有効。
抽選の結果は1月27日 (水) の 『中日交流カフェ』 で発表します。

≪北京 ~新しい故宮と市場を訪ねる~ ≫
1日 20:20(再放送:23:20,2日8:20,19:20,22:20,3日7:20,
4日 19:20,24:20)
首都北京は,歴史ある都として観光スポットも多くあります。その代表格
の故宮。去年,今まで非公開だったエリアの一部が公開され,今年も更に
新たなエリアが公開される予定です。春生アナと恵子アナがそんな故宮の
新しい一面を紹介します。そして,皇帝の住まいだった故宮とは対照的な
庶民の市場,ここでも,伝統を生かしつつ新たな動きがあります。2つの
象徴的な場所を 『古くて新しい』 をキーワードにお届けします。
新春にふさわしく北京の新た一面をお楽しみください。(任春生,高橋恵子)

≪中日と世代を繋ぐ力 ~交流カフェ・スペシャル~ ≫
1日 21:20 (再放送:24:10,2日 20:20,23:20,3日 7:10,
19:20,22:00,4日 8:20)
中日関係は,国交正常化以来の 『最も厳しい冬』 が過ぎ,春の陽ざしが
差し込んできたといわれています。中日関係は一つのターニングポイント
を迎えているのかもしれません。この状況のもと友好の種をまいてくれた
先輩からバトンを受け取る若者たち。中日の未来を担う若者たちは,
どんな花を咲かせるのでしょうか。 『中日の今とこれから,先輩の意志を
継ぐためには何が必要か』,中国に留学している日本の若者のメッセージ
をお届けします。また,恒例のリスナーの 『2015年と2016年』 も紹介
します。どうぞお楽しみに!
(高橋恵子,斉鵬,王洋)

≪ 中国文化あるある ≫
2日 21:20(再放送:24:20,3日 20:20,23:20,4日 8:20,
19:20,22:20,5日 7:20)
2016年から始まる 『ハイウェイ北京~CRI中国情報ラジオ』 毎週木曜日
放送の文化系番組を担当する周莉,星和明,張怡康の3人が新年スペシャル
で初顔合わせ。中国の新年の風習や日本との違いなど,日本人から見て
ちょっと 『変』 なのかもしれない中国文化の “あるある” を徹底分析!
(周莉,星和明,張怡康)

新年番組をお聞きになってのご感想やご意見,そして 『紅白歌くらべ・知恵
くらペ』 番組へのご投票もお忘れなくお願いいたします。その際には,登録
番号 (JP) をお持ちの方はぜひお書き添えください。電子メールの投票も
歓迎します。アドレスは nihao2180@cri.com.cn です。新しい年を迎える
にあたり,皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
                   中国国際放送局日本語部 2015年12月

中国国際放送のホームページは次のとおり。
http://japanese.cri.cn/

放送周波数は次のとおり。
http://japanese.cri.cn/782/2015/10/20/141s242461.htm

バチカン美術館の見学のハイライトは,システィーナ礼拝堂である。その天井に
描かれたミケランジェロの 『最後の審判』 は圧巻である。
ミケランジェロは天井18mの高さにまで足場を組み,その上でずっと上を向き
ながら,4年間に亘って描き続けたと言われている。

システィーナ礼拝堂は,ローマ教皇を選出する 『コンクラーベ』 が行なわれる
場所としても知られている。

見学順に従って,システィーナ礼拝堂に入ると,スーツ姿の警備要員が何人も
いて,『止まらないで,前に進んでください』,『カメラやビデオの撮影はダメです』
と繰り返し,注意を呼び掛けている。

しかし,観客は,そんな警告にもかかわらず,パチリ,パチリとシャッターを押し,
ビデオを回し続けている。警告を無視しているのは,お行儀の悪いことで有名な
大国の観光客ではなく,欧米人が多いようだ。

撮影禁止ゆえ,システィーナ礼拝堂の写真はウィキペディアでご覧ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E7%A4%BC%E6%8B%9D%E5%A0%82

( ローマ・バチカン旅行記 ・ 記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1118960.html?m=l

KTWR日本語放送フレンドシップラジオは,12月27日(日)の放送が今年
最後の放送であったが,全国各地の受信状態の良し悪しにバラつきのあった
ことが判明したため,12月30日の返信対応時に,返信メールに収録音声
へのリンクを記載すると,同局のホームページで告知している。
http://friendshipradio.net/ktwr.htm

※ 当地 (東京・多摩北部) SINPO 25332~45333 の間を,フェーディング
  の強弱が2分毎くらいに繰り返していた。

※ 日本語番組は,日本時間の毎週日曜日午後9時15分から30分間,
  9975kHz で放送されている。
  http://friendshipradio.net/ktwr.htm

中国における報道活動をめぐる動きが注目されている。

◆ 中国のテロ対策を強化する反テロ法が27日,全国人民代表大会常務委員会で
可決,成立した。2016年1月1日に施行される。テロ対策のために報道規制の
強化などが盛り込まれている。
日本経済新聞が伝えている。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM27H36_X21C15A2FF8000/

◆ 中国外務省の陸慷報道局長は26日,中国の対ウイグル族政策に批判的な記事
を執筆したフランス週刊誌の女性記者に対し,年末のビザ更新に必要な記者証を
発行しない方針を明らかにした。記者は事実上の国外追放となる。
東京新聞が伝えている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201512/CK2015122702000109.html

◆ 中国外務省の陸慷報道官は,28日の定例記者会見で 『中国は一貫して法律に
基づき,国内に駐在する外国メディア及び外国記者の取材や報道の合法的な
権益を保障するが,テロ活動などを弁解する自由を容認することはない』 と述べた。
中国国際放送が伝えている。
http://japanese.cri.cn/2021/2015/12/28/147s244736.htm

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ラファエロの最高傑作といわれるの 『アテネの学堂』 である。
何十人もの古代ギリシャの賢人が集まり,議論しあう様子が表現されている。
登場人物については諸説あるが,プラトン,アリストテレス,アルキメデスなど
が描かれていると言う。また,左手の白い服装の女性は,右手奥2番目の
ラファエロの恋人とする説もある。二人とも,その目は観客に向いているが,
その他の人物は違う方向を向いている。

この絵の詳細は,ウィキペディアでも解説されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%86%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%81%AE%E5%AD%A6%E5%A0%82

( ローマ・バチカン旅行記 ・ 記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1118960.html?m=l

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