(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2017年12月

R.Thailand は、12月1日より放送スケジュールを更改し、このほどホーム
ページ上に掲載した。新スケジュールによれば、日本語の放送枠が増設され、
従前の日本時間22時からの放送に加え、20時30分からも放送されること
となった。番組内容は同一の模様である。
https://www.hsk9.org/broadcast-schedule-B17.html

同局のアーカイブ音源は、次のサイトで聴くことができる。
http://www.hsk9.org/SoundArchive.html

( 周波数変更情報一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1032157.html?m=l

( 当ブログ過去関連記事 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/35967259.html

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RRI (Radio Romania International) 英語課から、電子メールで新年の
グリーティングカードが送られてきた。次のメッセージが添えられている。
 I would like to send my greetings to you at this special time of the year
 and please allow me to wish you HAPPY HOLIDAYS on behalf of the
 English team of Radio Romania International!
 Diana Vijeu
 Head of the English Service

同局のホームページは次のとおり。
http://rri.ro/en_gb/pages/home

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ナポリ湾に突き出した巨大な石の要塞 「卵城」 が見えてきた。
海岸道路から100メートルほどの石畳みの連絡道路を歩くと、「卵城」の入口である。
入場料は無料で、観光地でありながら、出入り自由というのは珍しい。

この建造物の高さは、どれくらいあるだろうか。
5~6階建てのビルくらいはあるだろうか。
屋上からの眺めが素晴らしいという。石造りの階段を、一歩一歩、ゆっくりと上っていか
なければならない。途中の階には、幾つかの部屋があるが、全部閉められていて、屋上を
目指すより他ない。

3階くらいのところに、飲み物の自動販売機とトイレがあったので、一休みすることにした。
横に、「エレベーター」の表示があったので、これを使って昇ってくれば良かったなあと
思ったが、これはイベント会場専用のものだった。この時は、現代絵画の展覧会が開かれて
いた。この古城は、各種のイベントに利用されているのだと思われた。

最上階に出た。見晴らし台のようになっているが、要塞だった時代には、何かの目的で
使われていた大きな部屋のようにも思われる。広角の窓からは、ヴェスヴィオ山が見えるが、
返す返すも、靄のかかっているのが残念である。

もう一つ階を上ると、屋上である。
ここからは、360度見渡せる。ヴェスヴィオ山、サンタルチアの港、ナポリのダウタウンと
山の手地区、ナポリ郊外の丘に並ぶ住宅街、そして、ナポリ湾の向こうは地中海である。

「卵城」という名の由来は、12世において、ノルマン王によって建造された時、基礎部分
に卵を埋め込み、「この卵が割れた時は、卵はおろか、ナポリの街まで危機が迫ってくる時」
と呪文を掛けたという伝説があることに関係しているらしい。

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l

旺文社 (東京都新宿区) は、主に50歳以上の人を対象とした「大人のための健康脳ドリル」を
12月26日刊行する。本書は、中年以上世代の 「いつまでも体も脳も健康でいたい」 との願いを
手助けする企画で、かつて、旺文社提供の 「大学受験ラジオ講座」 を聴き、旺文社の参考書や問題集
を使い、「旺文社模試」 を受けるなど、旺文社と共に歩んできた世代に恩返しするために、大人向け
ドリルとして刊行するという。
“excite” ニュースのサイトなどで紹介している。
https://www.excite.co.jp/News/release/20171221/Dreamnews_0000165501.html
http://www.dreamnews.jp/press/0000165501/
https://www.obunsha.co.jp/product/detail/060017

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イタリアのナポリという街は風光明媚なところで、古くから 「ナポリを見ずして死ぬことなかれ」
などと言われていることは、中学生のころに英語の授業で知ったと記憶している。その英文は忘れて
しまったが、今、ネットで検索すると、”See Naples and then die” などと出てる。こんな英文だった
だろうかと疑問に思うが、だからと言って、「これが正しい英文」 というものを書く自信はない。

ナポリで「風光明媚」を実感できるスポットは幾つかあると聞いているが、その一つ、「卵城」と
呼ばれる要塞 (お城) に、先ず、出掛けることにした。
ガイドブックによれば、この要塞からサンタルチア港とヴェスヴィオ山を望むのが最高だという。

観光案内所でもらった地図では、距離感がつかめず、地下鉄で行くべきか、バスで行くべきか迷った
が、各交通機関共通の 「一日券」 を購入していたので、迷ってしまっても何回でも乗り降りできる
安心感もあり、また、市内の車窓見学を兼ねて、バスに乗ることにした。

バス停で待っていると、間もなく、われわれの乗るバスがやってきた。
乗っては見たものの、どこで降りれば良いのか分からない。乗客の男性に、地図上の 「卵城」 を
差して尋ねると、10ヵ所目くらいのバス停で降りれば良いと教えてくれた。

20分ほど乗ると、車窓から 「卵城」 がようやく見えてきたので、ブザーを押して、バスを降りた。
ここからは、海岸線に沿って、「卵城」を目指して歩くことになる。少し歩くと、港が見えてくる。
海の向こうに、ヴェスヴィオ山も見える。
ナポリ民謡として、世界中で広く歌われている 「サンタルチア」 の舞台である。

燦燦と輝く陽光が海面に反射し、湾の向こうのヴェスヴィオ山の稜線がくっきりと見えることを期待
していたが、この日は霞がかかっていて、その願いは叶わず、残念である。この霞がなければ、確かに
「風光明媚」 であろうと思われる風景ではある。

もっとも、改めてネット検索してみると、この歌の歌詞は、昼間の風景を歌ったものではなく、夕方、
陽が沈みかけたころ、小舟の船頭さんが、美しいナポリ湾で夕涼みをしようよと誘う、ロマンチックな
内容なのだという。また、民謡 「サンタルチア」 の誕生については、様々な歴史的背景があるという。
http://www.worldfolksong.com/songbook/italy/santa-lucia.html

「サンタルチア」 を口ずさみながら、左手にナポリ湾を眺め、右手にホテルとマンションが建ち並ぶ
海岸道路を歩いていると、後方から、そして、前方から、ランニングを楽しむ人々が追い越し、そして、
行き交う。ランナーは、若いカップルあり、年配の夫婦あり、と様々である。日曜の朝、健康増進のため
に走っているのであろう。ランニングの後は、シャワーを浴びて、ブランチを楽しむのであろうか。

やがて、海に突き出した巨大な石の要塞 「卵城」 が見えてきた。

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l

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KBS日本語放送は、2018年新年特別番組の放送予定を、ホームページで発表した。
文在寅 (ムン・ジェイン) 大統領の新年メッセージ、韓国における再生可能エネルギーの
話題、日韓ジャーナリストによる新春座談会などを放送する。
http://world.kbs.co.kr/japanese/about/about_notice_view.htm?No=11941

なお、2017年年末特別番組の放送予定は、既に発表されている。
http://world.kbs.co.kr/japanese/about/about_notice_view.htm?No=11939

KBSのトップページは次のとおり。
http://world.kbs.co.kr/japanese/

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台湾国際放送の日本語課、英語課および独語課から、ここ数日来、相次いで、
電子メールで新年メッセージが送られてきた。
それぞれのメッセージには電子画像が添付されていて、上記画像の左が独語課
からのもの、右が日本語課および英語課からのものである。
各課には、一年間に数回の受信リポートしか送っていないが、このような形で
リスナーに接してくれるのは有り難いことである。

台湾国際放送のホームページは次のとおりで、上部のバナーで各言語を選択する。
http://www.rti.org.tw/

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ホテルの周りは、おおよその様子が把握できたので、次は、ナポリの街の雰囲気を確認しようと思い、
駅前広場を起点にして、古い大聖堂 「ドゥオモ」 を目指すことにした。ホテルから、その駅前広場
に向かう歩道を歩いていると、連れ合いは、バッグに誰かが手を触れたのを感じたという。
直ぐ、周りを見渡したが、皆んな知らん顔をしていた。(上記観光地図の右端が、中央駅と駅前広場)

バッグを確認すると、ファスナーが開けられていた。連れ合いは、「こんなこともあるだろう」 と考え、
予め、布製のファスナー付き財布に紐を付けてバッグに結び、その財布をバッグに入れて、万一、バッグ
が開けられて、財布を抜き取られたとしても、財布はバッグから離れない仕掛けにしていたので、直接の
被害は免れた。
これが、実際のスリだったかどうかは確認できない。昼間だから、これで済んだが、これが夜間だったら、
腹いせに暴力を振るわれていたかも知れないと思うと、怖くなった。

しかし、この街の普通の人々は、皆んな、親切である。
駅前広場で、地図を見ながら、大聖堂 「ドゥオモ」 の方向を確認しようとしたが、良くわからない。
近くにいた、女性警察官に尋ねようとしたが、三人の同僚とおしゃべりを続けていて、話しかける
タイミングが取れない。思い切って、一人に尋ねてみると、丁寧に行き方を教えてくれた。

彼女が教えてくれたとおりに歩き出したが、途中で、もっと歩かなければならないのかなあと不安に
なり、路上で愛娘を抱っこして一服しているピザ屋の主人に、「ドゥオモ」 の方向を尋ねたところ、
彼も、また、丁寧に教えてくれた。

それから10分ほど歩き、ほとんど、大聖堂の近くに来ているはずだが、それでも、わからない。
ウロウロしているうちに、近くの理髪店の店員が、タバコを吸うために、お店の外に出てきたので、
彼に尋ねると、「あれが大聖堂だ」 と指を差して教えてれた。
こうして、皆んなのおかげて、大聖堂 「ドゥオモ」 にたどり着くことができた。

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l

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KTWR日本語放送フレンドシップ・ラジオでは、12月17日放送の番組で、岡山県の
リスナーが送った 「山陽新聞」 のスクラップを紹介した。11月15日付紙面に載った
全国37ヵ所のラジオ塔を収録した冊子 「ラヂオ塔大百科2017」 に関する記事である。
同書は、アマゾンなどで購入できるようだ。
https://www.amazon.co.jp/ラヂオ塔大百科-2017-日本各地にひっそりと残る街頭ラジオ-一幡公平/dp/B0752G1XFW

上記画像は、12月17日の受信報告に対するベリカードである。
東京の高校生リスナーが、修学旅行でシンガポールを訪問した時に撮影したものだという。
旅行先でも、短波放送の受信にトライしたのであろうか。

同局の番組は,毎週日曜日夜9時15分からの30分間,7500kHz で放送されている。

同局のホームページは次のとおり。
http://friendshipradio.net/ktwr.htm

なお、同局では昨年4月にも、「ラヂオ塔」 について紹介していた。
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/35122685.html

( 当ブログ過去関連記事一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/MYBLOG/yblog.html?m=l&sv=%A5%E9%A5%B8%A5%AA%C5%E3&sk=1

※ それにしても、高校生の修学旅行先が海外とは、時代も変わったものだと驚く。
  私の出身高校では、私たちの数年前の先輩が、修学旅行先の京都で暴力事件を起こし、
  それ以来、「修学旅行なし」 が、わが母校の 「伝統」 となり、現在に至っている。

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ホテルの部屋の状態を確認し終わったので、お昼を食べるため、電車から降り立った、ナポリ中央駅に
行ってみた。駅の構内に、「BURGER KING」 があったので、ベーコンバーガーのセットを頼んだ。
セットのコーヒーとは別に、スプライト1個を頼み、ベーコンバーガーは、二人で半分づつ食べたが、
大きいカップのポテトチップもあり、シニアには十分な量である。

続いて、駅構内にある旅行案内所を訪ねた。
ナポリ市内の観光案内地図をもらい、郵便局、コインランドリー、スーパーマーケットの場所を尋ねると、
案内所の女性スタッフは、地図の上の数ヵ所に印をつけて、丁寧に教えてくれた。何れも、ホテルの近く
に位置しているようだ。
観光施設などの案内を専門としているスタッフが、郵便局、コインランドリー、スーパーマーケットと言った
観光とはほとんど関係のない、日常生活に必要な施設のことを良く知っているので、驚いてしまった。
われわれに応対してくれた女性スタッフは、地元で生活している人だったのかも知れない。

地図を持って、先ず、コインランドリーを探した。
場所はわかったが、お店の看板が出ていない。シャッター越しに店内を覗くと、大きな洗濯機と乾燥機が数台
並んでいる。コインランドリーに間違いなさそうだが、土曜日で休みのようだ。
次に、郵便局を目指して歩き始めると、途中にスーパーマーケットがあったので、どのようなものを売って
いるのか見ようと思い、店内に入った。連れ合いは、おみやげにするチョコレートやクッキー、缶詰などを
見ていたが、首都ローマのスーパーに比べて、ナポリのスーパーの値段は相当に安いと驚いている。
郵便局は、ホテルの前の通りを200~300メートル歩いたところにあった。土曜日で休業なので、切手は
週明けに購入することにした。

郵便局から先の地域は、街並みが整備されていて、高層のビルとマンション群がある。
ナポリ中央駅を中心とする一角は、われわれのホテルのある区域も含め、5~6階建の古い低層ビルだけで
独特の 「ごちゃごちゃ」 感があるが、そこを少し離れただけで、近代的な高層のビルが建て並ぶ、閑静な
ビジネスエリアと住宅地域となっている。

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l

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