(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2018年01月

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2018年2月の主な動きや歴史などを見ると,次のようなものがある。
これらの関係国から送られてくるニュースや解説番組,特別番組などに
注目したい。

2月 1日(木) 米VOA放送開始から76年
          http://www.insidevoa.com/p/5829.html
2月 1日(木) NHKテレビ本放送開始から65年
2月 1日(木) 米FRB (連邦準備理事会)・イエレン議長任期終了
2月 3日(土) ベトナム共産党創設から88年
2月 3日(土) 日本・アルゼンチン友好通商航海条約締結から120年
          http://www.ar.emb-japan.go.jp/ContenidoJP/07.TurismoDetallesJP.htm
2月 4日(日) コスタリカ大統領選挙
2月 4日(日) ヤルタ会談から73年
2月 4日(日) スリランカ独立から70年
2月 9日(金) ピョンチャン冬季オリンピック開幕 (韓国・平昌)
2月10日(土) 岡田嘉子 (元 「ロシアの声,モスクワ放送」 アナ,女優) 没後26年
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2月11日(日) イラン,イスラム革命から39年
2月11日(日) リオのカーニバル開幕 (ブラジル・リオデジャネイロ)
2月12日(月) RAE・アルゼンチン海外向け放送局開局60周年
           http://www.radionacional.com.ar/rae%E9%96%8B%E5%B1%8059%E5%91%A8%E5%B9%B4/
2月13日(火) World Radio Day (ユネスコ採択)
          http://www.diamundialradio.org/
2月13日(火) キム・ジョンナム (北朝鮮最高指導者の異母兄) 殺害から1年
2月15日(木) ソ連のアフガニスタン完全撤退から29年
2月16日(金) 中国,台湾,韓国,モンゴルなどで旧正月
2月16日(金) キム・ジョンイル (北朝鮮・前総書記) 生誕76年
2月16日(金) ミュンヘン安全保障会議 (独・ミュンヘン)
2月19日(月) 米・プレジデント・デー
2月20日(火) EU財務相理事会 (ベルギー・ブリュッセル)
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2月21日(水) 米大統領ニクソン訪中から46年
2月22日(木) NZ・クライストチャーチ大地震から7年
2月24日(土) ベルリン国際映画祭授賞式 (独・ベルリン)
2月25日(日) カンボジア上院議員選挙
2月25日(日) Radio Canada International 放送開始から73年
          http://www.rcinet.ca/en/2014/11/28/rci-70-years/
2月26日(月) 国連人権理事会 (スイス・ジュネーブ)
2月28日(水) 米VOA日本語放送廃止から48年
          http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/20907965.html
          http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/20908014.html
2月28日(水) 台湾 「二・二八事件」 から71年

注1.1997年2月9日,マルタの 「地中海の声」 が日本語放送を開始した。
  同放送は,2003年12月31日を以って終了した。
注2.上記画像は、韓国KBSの2018年2月のカレンダーに使用されている
  写真である。
  この写真については、2月1日に放送される 「玄界灘に立つ虹」 で解説
  されるものと思われる。

NHKは,このほど,「月刊 みなさまの声」 2017年12月分を公開した。
これは,視聴者からの意見・要望に,どう対応したかを1ヵ月ごとに集約して,
経営委員会に報告するとともに,NHK内の各部署で情報を共有し,さらなる
業務改善につなげるものである。

12月分 P.14には,ラジオの国際放送に対する反響も掲載されている。
ニュースでは、天皇陛下の退位の日程や北朝鮮から来たとみられる木造船の漂着
などに注目が集まったという。
「ラジオ日本」 全体への反響は2848件 (前月は2501件) だったという。
http://www.nhk.or.jp/css/report/pdf/1712.pdf

バックナンバーは次のとおり。
http://www.nhk.or.jp/css/report/index.html

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エルコラーノ遺跡で、「フォロの浴場」 を観た。
ガイドブックには、「男女別に分かれた入り口、脱衣所、浴槽などが残っている。
女性用の脱衣所には、トリトーンがキューピッドや海の生物に囲まれたモザイクで
装飾されていた様子が見られる」 と書かれている。
と、言っても、これは復習して分かったことである。

実際に見学している時は、その遺跡が浴場であることは知らなかった。
広い部屋に入り、壁を見渡すと、目の高さくらいの位置に 「棚」と「仕切り」 の
跡が残っており、床に描かれている 「モザイク模様」 を観て、そのリアルさに
驚いたものだった。
珍しいので、写真にだけは収めたが、最初から、これが浴場と解っていれば、
もっと詳細に見学してきたのにと、残念である。

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l

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BBC World Service は、このほどエチオピアとエリトリア向け短波放送を開始した。
ニュース、時事解説番組、英語学習番組などを放送するという。
"France 24" のサイトが、AFPの配信を引用して報じた。
http://www.france24.com/en/20180129-bbc-launches-ethiopian-eritrean-radio-services

日本国外務省の両国関連サイトは次のとおり。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ethiopia/index.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/eritrea/index.html

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「ロシアの声」 (旧・モスクワ放送,現・スプートニク) 日本語課でアナウンサーを
務めた山之内重美さんは、歌手・女優として活躍しているが、ロシア文化の研究家として
も知られていて、今年1月2日には、「レインボータウンFM」 の番組 「火曜日2時は
夢がいっぱい!」 に出演し、ロシアとの出会いから現在に至る様々な活動、2018年
の抱負などについて語った他、彼女の歌声も流れた。
ご自身のフェイスブックで紹介している。
https://www.facebook.com/shigemi.yamanouchi.9/posts/822714414602050

番組収録のスタジオ風景は YouTubeで視ることができる。
https://www.youtube.com/watch?v=qwGs1VdWEbc&feature=share

レインボータウンFMのホームページは次のとおり。
http://792fm.com/

「スプートニク・日本」 のホームページは次のとおり。
https://jp.sputniknews.com/

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エルコラーノ遺跡を回っていると、何ヵ所かで、上記左の写真のように 「コ」 の字型の
釜戸のようなものを見かけた。「L」 字型に仕切ったものもあった。円形部分の直径が
1メートルほどある。
最初は、釜戸だろうと思っていた。実際、そのように解説しているガイドブックもある。
しかし、釜戸だとして、焚き木をくべる口が見当たらない。

何種類かのガイドブックを読んでいくと、中には、「居酒屋では、道路に面してカウンター
が設けられ、穴の中には飲み物や料理が並んでいた」 などと解説しているものがある。
また、別のガイドブックには、「人々は、穴の中で温めてある美味しい料理を食べ、ワイン
を飲んで、楽しんでいた」 などと書いてある。

今でいえば、温蔵庫の類であったのだろうか。一応は、この説に納得したのだが、熱源は
どのようにして確保していたのだろうか、疑問が残る。
温蔵庫なのか、釜戸なのか、いったい、どちらの説が正しいのであろうか。

遺跡を進んでいくと、上記中央と右の写真のものに出会った。
こちらの方が、釜戸ではないのかと思われた。右側のものは、昔、日本の農家にもあった
釜戸と似ている。中央のものは、かなり大きい。両方とも、焚き木をくべる口がある。
しかし、これが居酒屋などのお店のものかどうかは分からない。

想像の域を出ないが、左の写真は、古代ローマの時代の居酒屋かレストランで使用された
温蔵庫であった可能性が高いと思われた。

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l

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KBS日本語放送は、27日に放送された 「土曜ステーション」 の中で、ベリカードの
返信などに使用される封筒の宛名カードに印字されているID番号について解説した。
パーソナリティの浅田絵美さんが、最近ID番号の変化に気が付いたリスナーから
届いた 「ID番号の秘密を知りたい」 というお便りを紹介した後、概ね次のように
語った。
  以前は、一般リスナーの方の場合はIDが「03-1」から始まっていて、そして、
  固定リスナーの方の場合は、「03-2」から始まっていたのですが、最近は、
  登録システムの変更によって、その両方を区別しないようになったそうです。

KBSのホームページは次のとおり。
http://world.kbs.co.kr/japanese/

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中国国際放送日本語部から,ベリカードが送られてきた。
今年から始まった 「美しい広西シリーズ」 の最初のカード (2018-01) で,
「南寧市民族広場」 である。同局の薛移 (せつい) さんが撮影した。
南寧市については、観光情報サイトで次のように解説されている。
https://skyticket.jp/guide/86618

中国国際放送のホームページは次のとおり。
http://japanese.cri.cn/

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ナポリとポンペイの中間くらいのところに、「エルコラーノ遺跡」 がある。
ナポリ中央駅からローカル線の電車に乗って20分ほどで、「エルコラーノ」 の駅に
到着した。街は海に面しているのだが、駅は高台にあるようで、遺跡に向かって
緩やかな坂道を下りていく。

「エルコラーノ遺跡」 の正面ゲートに到着したが、ここは単なる通過点のようで、
「チケットはあちら⇒」 の張り紙が出ている。チケットは、ゲートを入って、更に
奥にある事務所で購入するらしい。

ゲートを入ると、ビックリしてしまった。
右手眼下に、遺跡群が広がっている。遺跡群の全容を上空から俯瞰しているような
錯覚を覚える。ポンペイ遺跡に比べると、かなり小規模ではある。

現在、人々が暮らしている住宅やアパートの地面を深く掘り起こして、遺跡を発見
したのであろうか。住宅地を支える擁壁が整備されているわけではなく、今にも崩れ
落ちそうな絶壁の上に民家が建ち並び、その絶壁に囲まれて、「エルコラーノ遺跡」 は
存在しているのだ。

ヴェスヴィオ山の西側に位置する、港町エルコラーノは、その昔、ローマの貴族たち
に愛された風光明媚な別荘地・保養地だったという。火山灰に埋もれたポンペイに対し、
エルコラーノはヴェスヴィオ山から流れてきた溶岩流にのみ込まれたのだという。

泥流にのみ込まれたエルコラーノでは、溶岩流が固く固まったため、建物や壁に描か
れた絵などが形を留めたままで残されていて、当時の人々の日常生活に想いを馳せる
ことができる。

( アッピア街道、ポンペイ旅行記 一覧 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1139574.html?m=l

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KTWR日本語放送フレンドシップ・ラジオは28日、今年4月以降の番組継続
について、「現段階での見通し」 をホームページに掲載した。
番組継続の可否について、局内で協議されている状況の概要が解説されている。
http://friendshipradio.net/ktwr.htm#pageLink01

同局の番組は,毎週日曜日夜9時15分からの30分間,7500kHz で放送
されている。
同局のホームページは次のとおり。
http://friendshipradio.net/ktwr.htm

( 当ブログ過去関連記事 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/36017935.html

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