(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2018年08月

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2018年9月の主な動きや歴史などを見ると,次のようなものがある。
これらの関係国から送られてくるニュースや解説番組,特別番組などに
注目したい。

9月 1日(土) モンゴル公共ラジオ局設立84周年
9月 1日(土) ドイツ軍のポーランド侵攻から79年
9月 1日(土) 大韓航空機撃墜事件から35年
9月 2日(日) ミズーリ号艦上における降伏文書調印から73年
9月 2日(日) ベトナム独立記念日
9月 2日(日) KBS 「玄海灘に立つ虹」 放送開始から53年
9月 3日(月) 中国,抗日戦争勝利記念日
9月 5日(水) グアムKTWR局,放送開始41周年
9月 6日(木) 東方経済フォーラム (露・ウラジオストク)
9月 7日(金) ベトナムの声開局記念日 (73年目)
9月 8日(土) 国際識字デー (UNESCO)
9月 8日(土) ベネチア国際映画祭授賞式 (伊・ベネチア)
9月 9日(日) 北朝鮮建国記念日 (70年目)
9月 9日(日) スウェーデン総選挙
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9月11日(火) 米同時多発テロから17年
9月16日(日) トルコ軍艦・エルトゥールル号遭難事故から128年
9月16日(日) オゾン層保護のための国際デー
9月17日(月) HCJB 「アンデスの声」 の尾崎久子さん没後12年
9月17日(月) 日朝平壌宣言から16年
9月17日(月) エジプト・イスラエル和平合意締結から40周年
9月18日(火) 国連総会開会 (米・ニューヨーク)
9月18日(火) BBC日本語放送,RCI日本語放送の重松彬さん没後3年
9月20日(木) 自民党総裁選挙
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9月21日(金) 国際平和デー
9月21日(金) 日越国交樹立から45年
9月21日(金) 台湾中部大地震から19年
9月24日(月) 韓国・秋夕 (チュソク)
9月26日(水) 洞爺丸事故から64年
9月27日(木) Radio New Zealand International 開局記念日 (70年目)
9月29日(土) 日台国交断絶,日中国交正常化から46年
9月30日(日) 沖縄県知事選挙
9月30日(日) 東海村JCO臨界事故から19年

◆月内に、2回目の米朝首脳会談が行われるか、また、韓国・北朝鮮の
南北首脳会談が行われるかなど、朝鮮半島を巡る動きが注目される。

◆上記画像は、2018年KBSカレンダーの9月分で、「韓国の秋」 である。
韓国では、9月24日は旧暦のお盆・秋夕 (チュソク) にあたり、23日又は
22日から26日まで、4~5日間の連休になる職場が多いという。

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KBS日本語放送で、毎週土曜日に放送されている 「土曜ステーション」 は、9月1日の
放送で300回を迎える。
この日の特集番組では、スペシャルゲストとして韓国で活躍している俳優の武田裕光さんが
出演する他、多彩な番組編成が予定されている。
https://www.facebook.com/japanesekbs/photos/a.264753626913791/1845272735528531/?type=3&theater

「土曜ステーション」 のサイトは次のとおり。
http://world.kbs.co.kr/service/program_main.htm?lang=j&procode=one

KBSのホームページは次のとおり。
http://world.kbs.co.kr/japanese/

( 当ブログ過去関連記事 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/36199173.html

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中国国際放送は29日、お便り紹介番組 「中日交流カフェ」 の中で、最近の受信状態が
芳しくないというリスナーのお便りを紹介し、それに答える形で概ね次のようにコメント
した。
  CRI (中国国際放送) の夏の周波数と夏の周波数には、微調整があります。
  具体的に言いますと、毎年3月から10月までの期間は 「夏の周波数」、10月から
  翌年の3月までは 「冬の周波数」 に変わります。
  ただし、大きな調整ではなく、微調整です。
  この調整については、毎年、日本語部の返信係を担当するスタッフからリスナーの
  皆さんに、メールやお手紙でお知らせしているのですが、この調整により、皆さんに
  ご迷惑をおかけすることがあるかも知れません。ご容赦ください。
  この 「夏の周波数」 と 「冬の周波数」 につきましては、CRI日本語放送のホーム
  ページにも掲載しています。

中国国際放送の周波数が掲載されているページは次のとおり。
http://japanese.cri.cn/20170925/28a8c0c8-c367-e4d4-3a3d-f737ddd21e82.html

◆22日の番組では日本語放送の 「送信地」 についてコメントしたばかりであり、
今回は 「周波数」 についてコメントするなど、放送の技術的な問題について言及
することが続いている。同局が、放送の技術的な話題について触れることは珍しい
のではないだろうか。
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/36236362.html

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今の時期、アメリカやカナダを旅行していると、新聞に挟まれている広告チラシや
スーパーマーケットの店頭に置いてあるチラシに、"Back to school SALE" の文字が
踊っているのを目にすることが多い。
数十年前に、初めて "Back to school" という言葉を知った時、何のことだろうと
思ったが、学校に戻る、即ち、新学年のスタートを表現した言葉だと分かった時は、
上手く表現するなあと感心したものだった。
9月の新学年スタートを前にして、児童生徒が使う文房具や衣料品などの販売促進
セールが行われる。

最近、RCI (Radio Canada International) のサイトを見ていたところ、"Back to school"
の他に、"Return to school" という表現もあることを知った。
二つの言葉が、同じ意味合いなのか、微妙にニュアンスが異なるのかは分からない。
これらの記事を読んでいると、言葉の意味は兎も角、カナダ社会の一断面を見る想い
で、大変興味深い。

"Breakfast emphasized for back to school"
http://www.rcinet.ca/en/2018/08/28/children-nutrition-first-meal-canada/

"Return to school begins in Quebec"
http://www.rcinet.ca/en/2018/08/28/return-to-school-begins-in-quebec/

"Back to school shopping: Costs increasing every year"
http://www.rcinet.ca/en/2018/08/29/back-to-school-shopping-costs-increasing-every-year/

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( 2018-08-31 16:00 JST 情報更新 )
「モンゴルの声」 のホームページは、31日に正常化し、アクセス可能となった。
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「モンゴルの声」 のホームページで不具合が発生し、現時点に至るも
復旧していない。いつ不具合が発生したかは確認できていないが、拙宅
のパソコンだけの現象であろうか。
画面では、ホームページ作成のためのプログラムと思われる数式などが
読み取れるが、大丈夫だろうか。
日本語 : http://www.vom.mn/ja
英  語 : http://www.vom.mn/en

日本語番組の放送スケジュールは次のとおり。
19:30-20:00 JST 12085 kHz
24:00-24:30     12015 kHz

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米VOAは28日、日本政府が2018年版防衛白書を発表したことを報じ、
同白書では 「北朝鮮は、なお脅威」 と記していることを紹介している。
VOAのサイトでは、この話題を東アジア関連ニュースの一つとして伝えて
いる他、語学学習サイト "Learning English" のサイトでは、平易な単語を
使って、ゆっくりと読んでくれるので、ニュース原稿を追いながら音声を
聴くことができる。
https://learningenglish.voanews.com/a/japan-north-korea-still-a-threat/4547819.html

VOAの通常のニュースサイトは次のとおり。
https://www.voanews.com/a/japan-north-korea-relations/4547033.html

なお、"Learning English" で学ぶ人のために、"VOA Word Book" も用意されている。
https://docs.voanews.eu/en-US-LEARN/2014/02/15/7f8de955-596b-437c-ba40-a68ed754c348.pdf

又、次のサイトからニュースレターの購読を申し込むと、日本時間の毎朝、
送られてくる。
https://learningenglish.voanews.com/subscribe.html

(関連サイト)
https://www.47news.jp/2708778.html

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KBS日本語放送は25日、オンラインでの 「海外リスナー満足度調査」 を
開始した。実施期間は8月25日(土)~9月9日(日)。
オンラインによる回答は、既に郵送により書面で回答したリスナー以外のリス
ナーを対象としている。
http://world.kbs.co.kr/special/survey/2018/

調査の案内は、フェイスブックにも掲載されている。
https://www.facebook.com/japanesekbs/posts/1720998751289264

KBS日本語放送のホームページは次のとおり。
http://world.kbs.co.kr/japanese/

( 当ブログ過去関連記事 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/35959489.html

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「トルコの声」(TRT) のインターネット日本語放送は、同局が短波放送を開始した場合
のことについて意見を求めていたが、パーソナリティの浅野涼子さんは8月24日、お便り
紹介番組 「Posta Kutusu~郵便箱」 の中で、その反響を概ね次のように紹介した。

  8月10日の 「郵便箱」 で、北海道のリスナーさんからの「TRT日本語の放送が短波
  ラジオでも流れたら、何人くらい聴くか」 というご意見をご紹介したところ、かなり
  の反響があり、多くの方からメールをいただきました。
  短波ラジオ愛好家の皆さんのネットワークの凄さを感じました。ブログなどで紹介して
  くださった皆さん、そして、ご意見を送ってくださった皆さん、有難うございました。

  結論から申し上げますと、北海道のリスナーさん同様、「100人か、精々見積もっても、
  300人か、400人くらい」 という意見と、「リスナーはどっと増える」 という意見と、
  真っ二つに分かれました。数は半々ぐらいです。
  リスナーがどっと増えるという意見には、始まったら増えるだろうという、潜在的な
  可能性への期待が込められたものが多かったです。

  皆さんからのご意見は、放送局の上層部に伝えますが、伝えたから短波放送が開始される
  ということは、お約束できませんので、これまでどおり、「始まったら、ラッキー!」 と
  いう気持ちで、あまり期待せずにお待ちいただけますと、幸いです。

  短波ラジオ愛好家の皆さんの間では、「短波放送をしないTRTは怠慢だ」 という空気が
  流れているようですが、この空気が払拭されることを切に願います。

  今回、「郵便箱」 を通じて、短波ラジオ愛好家の皆さんが一つになり、行動を起こせたことは、
  本当に素晴らしいと思います。
  反響を呼ぶコメントをお送りくださった、北海道のリスナーさん、ブログなどで紹介して
  くださった皆さん、ご意見を送ってくださった皆さん、本当に有難うございました。

「トルコの声」 のホームページは次のとおり。
http://www.trt.net.tr/japanese/

番組のアーカイブは、当分の間、次のサイトで聴くことができる。
http://www.trt.net.tr/japanese/podcasts

( 当ブログ過去関連記事 )
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/36227866.html

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イラン国営放送 IRIB は26日,同局のホームページに 「IRIB
国際放送局のSNSのアカウント閉鎖」 と題する記事を掲載した。
記事は、次のような書き出しで始まっている。
  IRIBの一部の国際放送局のSNSのアカウントが、根拠のない
  情報を理由に閉鎖されています。
  IRIBの国際放送局のアカウントが閉鎖された理由は、これらの
  アカウントが、正体を隠して偽の情報を拡散していたためと発表
  されています。
  IRIB国際放送局は声明を発表し、この措置は、明らかな報道規制
  であり、ソーシャルメディアにおけるさまざまな見解や情報の公開を
  阻害するものだとし、それを非難しました。

記事の全文は次のとおり。
http://parstoday.com/ja/news/iran-i47449

IRIB日本語放送のホームページは次のとおり。
http://parstoday.com/ja

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「朝鮮の声」 日本語放送は26日、お便り紹介番組 「朝鮮の声へ ようこそ」 の中で、
日本語放送開始70周年の時には、その沿革をまとめた印刷物を作成してほしいという、
リスナーからのお便りを紹介し、それに答える形で次のように語った。
  「朝鮮の声」 日本語放送開始70周年に際して、放送の沿革を紹介する印刷物を
  作成してほしいという要望を受け入れましょう。
  放送のためにも有益なものだと思います。

同局は、今年7月10日に日本語放送開始68周年を迎え、多くのリスナーがお祝いの
メッセージを寄せたという。2年後の70周年記念の関連事業・イベントなどが楽しみ
である。

「朝鮮の声」 のホームページは次のとおり。
http://vok.rep.kp/CBC/index.php?CHANNEL=5

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