(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2019年04月

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2019年5月の主な動きや歴史などを見ると,次のようなものがある。
これらの関係国から送られてくるニュースや解説番組,特別番組などに
注目したい。

5月 1日(水) メーデー
5月 1日(水) HCJB 「アンデスの声」 日本語放送開始55周年
5月 1日(水) TRT (トルコ・ラジオ・テレビ協会) 設立55周年
          http://www.trt.net.tr/japanese/content/Trt-Torukorazioterebixie-Hui-Noli-Shi
5月 2日(木) ウサマ・ビンラディン容疑者殺害から8年
5月 2日(木) アジア開発銀行(ADB)年次総会(フィジー・ナンディ)
5月 3日(金) 憲法記念日 (日本国憲法施行から72年)
5月 3日(金) 朝日新聞阪神支局襲撃事件から32年
5月 3日(金) 世界報道自由デー (World Press Freedom Day)
          https://en.unesco.org/commemorations/worldpressfreedomday
5月 3日(金) 「ドイチェ・ヴェレ」 (Deutsche Welle) 放送開始66周年
          https://www.dw.com/en/deutsche-welle-marks-65th-anniversary/a-43591961
5月 4日(土) 中国 「五四運動」 から100年
5月 4日(土) タイ国王戴冠式
5月 5日(日) パナマ大統領選挙
5月 5日(日) 北マケドニア(旧マケドニア)大統領選挙決選投票
5月 7日(火) ロシア 「ラジオの日」
5月 8日(水) 南アフリカ総選挙
5月 8日(水) 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)総会開幕(京都市)
5月 9日(木) ロシア戦勝記念日
5月 9日(木) タイ総選挙、公式結果発表
5月 9日(木) 欧州連合(EU)非公式首脳会議(ルーマニア・シビウ)
5月10日(金) 韓国・文在寅 (ムン・ジェイン) 大統領就任から2年
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5月11日(土) 20ヵ国・地域(G20)農業相会合(新潟市)
5月12日(日) リトアニア大統領選挙
5月12日(日) 中国・四川大地震から11年
5月13日(月) フィリピン中間選挙(国会議員、知事、市長らを一斉に選ぶ)
5月14日(火) 母の日
5月14日(火) イスラエル建国から71年
5月14日(火) 仏カンヌ映画祭
5月15日(水) 沖縄の本土復帰から47年
5月17日(金) 世界電気通信情報社会デー
5月18日(土) 韓国・光州事件から38年
5月18日(土) オーストラリア総選挙
5月19日(日) ベトナム・故ホーチミン主席生誕129年
5月20日(月) 台湾・蔡英文総統就任から3年
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5月21日(火) マラウイ大統領選挙
5月22日(水) 第2次小泉訪朝から15年
5月22日(水) 国際生物多様性の日
5月23日(木) インド総選挙開票(投票は4月11日~5月19日)
5月23日(木) 欧州議会選挙(26日まで)
5月25日(土) アルゼンチン革命記念日
5月25日(土) トランプ米大統領が来日
5月26日(日) スペイン地方選挙(バルセロナ市など)
5月26日(日) ベルギー下院選挙
5月26日(日) 独ブレーメン州議会選挙
5月27日(月) 米・メモリアルデー (戦没者追悼の日)
5月28日(火) 国際アムネスティ記念日
5月31日(金) 世界禁煙デー
5月31日(金) アジア安全保障会議(シャングリラ会合)(シンガポール)

注1) 5月30日(木)~6月2日(日) NHK技術研究所が一般公開される。
    https://www.nhk.or.jp/strl/open2019/index.html

注2) ゴールデンウィークの海外旅行には 「ライフライン」 確保のために、
    短波ラジオを持参し,併せて,NHKの海外放送のスケジュール及び
    外務省の 「海外安全ホームページ」 の渡航情報などにも注意する
    ようお奨めしたい。
    もちろん,国内旅行にもラジオは必携である。
    https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/resources/brochure/pdf/rj_frequency.pdf
    http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_tanpa.html
    http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html

注3) 上記画像は,「やまがた観光情報センター」 の写真を使用しています。
     http://yamagatakanko.com/
     https://ssl.yamagatakanko.jp/photogallery/kanko_imglist/01nat.html

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( 2019-05-02 情報更新 )
下記の情報に関連して、KBS日本語放送のホームページには、「5月6日から
18時台の日本語放送を一時中止する」旨の告知が掲載された。
http://world.kbs.co.kr/service/about_notice_view.htm?lang=j&no=30631
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( 2019-04-29 当初掲載)
KBS日本語放送は,29日放送の「玄界灘に立つ虹」で、日本時間の午後6時
から7時までの9.805 MHzの使用を、5月6日から一時中止すると告知した。
これに代わる周波数については明言されなかった模様で、明日以降の番組での
告知およびホームページでの告知が待たれる。
以前、この時間帯で使用されていた6.155MHzで送信されるのであろうか。
http://world.kbs.co.kr/service/index.htm?lang=j
http://world.kbs.co.kr/service/about_schedule.htm?lang=j

( 周波数等変更情報一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1032157.html?m=l

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ドキュメンタリー映画「主戦場」(SHUSENJO - The Main Battleground of
The Comfort Women Issue)を観た。監督・脚本・撮影・編集・ナレーション
は、日系アメリカ人2世で1983年フロリダ州生まれのMIKI DEZAKIさん。
完成までに3年を要したという。
作品内容の詳細は公式サイトの解説に譲るが、公式パンフレットの第1ページ
には次のように書かれている。
   ようこそ、「慰安婦問題」論争の渦中へ

公式パンフレットには数人の識者の映画評論が掲載されているが、このうち、映画
監督・作家の森達也さんは「映画は論文にあらず」と題する評論の中で次のように
述べている。(一部抜粋)
  映画は論文ではない。あなたは主張する主体の表情をスクリーンで見る
  ことができる。声を聞くこともできる。目の動きを確認することもできる
  し、一瞬の笑みや動揺に気づくこともできる。
  顔をしっかりと見てほしい。表情を凝視しよう。
  そのうえで考える。そして悩む。日本はこれまで周辺国に何をしてきたのか。
  何をされたのか。日本だけではない。
  人は誰でも間違える。ミスを犯す。民族や宗教や言語は関係ない。大切なこと
  は過ちを知り、そのプロセスを理解すること。直視すること。
  僕たちは紛れもなく(彼らからすれば)加害者だった。その事実は確かだ。
  その歴史を認めることはつらい。でも目をそむけてはならない。彼らは平気で
  嘘をつく、などと下劣なデマに逃げてはならない。
  だってこの事実を直視しなければ、僕たちは近い将来、きっとまた同じ過ちを
  繰り返す。

森さんが、この評論文の中で訴えたかったことは、「主戦場」を観れば、答えが出て
くることだろう。

映画「主戦場」の公式サイトは次のとおり。
http://www.shusenjo.jp/

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KBS日本語班校閲委員の小須田秀幸(こすだ・ひでゆき)さんが、人気番組
「土曜ステーション」の新コーナー「ノッポさんの歴史ぶらり旅」に出演した。
このコーナーは毎月最終週に放送されるもので、27日放送の番組では、「大韓
民国臨時政府樹立100年」に所縁のある地を訪ねた話題をリポートした。

「土曜ステーション」の番組ホームページは次のとおり。
http://world.kbs.co.kr/service/program_main.htm?lang=j&procode=one
http://world.kbs.co.kr/service/program_info.htm?lang=j&procode=one

小須田さんのプロフィールは、次のサイトで紹介されている。
http://world.kbs.co.kr/service/about_member.htm?lang=j

KBSのトップページは次のとおり。
http://world.kbs.co.kr/service/index.htm?lang=j

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沖縄県では、きょう、4月28日は「屈辱の日」と呼ばれている。
これに関連して、地元紙「琉球新報」と「沖縄タイムス」は、社説や
解説記事を掲載した。本土に住む日本国民の一人として、静かに
耳を傾け、この問題に向かい合いたいと思う。
(琉球新報)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-910501.html
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-910487.html
(沖縄タイムス)
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/414523

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「モスクワ放送」(「ロシアの声」、「スプートニク」の前身)の日本語課でアナウンサーを
務めた西野肇さんが、4月27日付日本経済新聞の文化欄に、「肋骨レコード 自由の響き
◇レントゲンフィルムに音楽 旧ソ連で流行◇」と題して寄稿した。
冷戦下の旧ソ連で流通していた、使用済みレントゲンフィルムに音源を刻み込んだ「肋骨
レコード」にまつわる様々なエピソードを紹介している。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO44255320W9A420C1BC8000/

◆ この情報は、旧「モスクワ放送」の音楽番組を聴き続けた蒲生昌明さんから
 いただきました。有難うございます。
 蒲生さんは昨年12月、旧ソ連における、共産主義体制下での大衆音楽事情を
 紹介する書籍「ソ連歌謡」を著し、各界から大きな注目を浴びている。
 https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/36320015.html

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「ロシアの声」(現「スプートニク」)日本語課の後閑理恵さんは、東京の小平コーラス
アカデミーが主催する「ロシア民族楽器奏者を迎えて~フレンドリーコンサート」で
司会を務める。7月6日に、小平市の「ルネこだいら大ホール」で開催される。
「ロシアの声」リスナーの青木さんが、リスナーズクラブ「ペーチカ」の掲示板で紹介
している。
https://9005.teacup.com/matsu01/bbs/9223

「小平コーラスアカデミー」のフェイスブックは次のとおり。
https://www.facebook.com/events/409563652940599/

◆ 青木さん、関連情報をご紹介いただき、有難うごさいます。

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「トルコの声」(TRT)インターネット日本語放送は19日,お便り紹介番組の中で、
「"今月のクイズ" は、4月は実施していないようだが、もう止めたのでしょうか」と
いうリスナーのお便りを紹介し、パーソナリティの浅野涼子さんは、概ね次のように
答えた。
  実は、4月の問題は、4月1日にインターネットサイトで発表したのですが、
  4月2日に「"今月のクイズ" は、しばらく休止」という連絡が来ましたので、
  サイトから消しました。これは、日本語番組だけでなく、「TRTトルコの声・
  ラジオ」の全ての言語で同じです。
  特に発表することでもなかったので、お知らせしませんでした。"今月のクイズ"
  は終了と言う訳ではないので、いつになるかは分かりませんが、再開の日を
  お待ちください。

なお、この告知に対するリスナーの反響が26日のお便り紹介番組で紹介されるのでは
ないかと思われたが、同日の番組は他の話題で占められていたので、「クイズの休止」
について、リスナーはおかれた状況に理解を示したものと推測される。

「トルコの声」 日本語放送のトップページは次のとおり。
http://www.trt.net.tr/japanese

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HCJB日本語放送(Reach Beyond-Australia )の番組制作ディレクター
尾崎一夫さんは、今年も日本各地で開催されるリスナーの集いに出席する
予定となっている。
岡山市在住の植村昭男さんから「HCJB中四国リスナーの集い」開催情報
をいただいたので紹介する。なお、全国各地のリスナーの集いの開催情報
は、同局のホームページで、順次発表されるものと思われる。

*********** 「HCJB中四国リスナーの集い2019」ご案内 ***********
HCJB尾崎一夫さんを岡山市にお迎えし、HCJB中四国リスナーの集いを
開催致します。今年は道夫さん、アンマリーさんご夫妻、ご長女のリンダさんも
ご一緒にお越し下さいます。皆様のご参加をお待ちしております。
準備の都合上、ご参加頂ける方は幹事・植村まで、事前にご連絡下さると幸い
です。

日時:2019年6月15日(土) 12:30-16:30
会場:岡山市福祉交流プラザ三友 2階・中会議室
    岡山市北区岩井2-4-1
    TEL:086-254-1992 
   *無料駐車場有り
*JR吉備線 備前三門駅から徒歩10分
    JR岡山駅西口から車で10分     
   *中鉄バス 岩井バス停すぐ
会費:無料
連絡先:Eメール 
     hcjb2014(アットマーク)gmail.com
     *(アットマーク)を@に置き換えて下さい。
****************************** 以   上 ****************************

同局の日本語番組は,毎週末の土曜日と日曜日,朝と夜に放送されている。
http://reachbeyond.chowder.jp/SW_Schedule/SW_Schedule.html

HCJB日本語放送のトップページは次のとおり。
http://reachbeyond.chowder.jp/

◆ 植村さん、岡山でのリスナーの集いの情報、有難うございました。
  盛会をお祈りいたします。
◆ 上記画像の下段部分が、2018年6月22日に開催された「HCJB
  中四国リスナーの集い」の写真で、同年9月のベリカードに使用された。
  かつてHCJB日本語番組で放送された「金の蛙」の著者・小暮照さんを
  初め、熊本、愛媛、香川、岡山、鳥取、大阪などから多くのリスナーが
  参加した。

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KTWR日本語放送フレンドシップ・ラジオから,電子ベリカードが送られてきた。
4月21日の放送を聴いた受信報告に対するベリカードで、カードの写真は、
放送日の前日、20日に訪れた山形県の米沢城址(松が岬公園)の桜である。
受信報告書に添付した画像を使用して、私にだけ作成してくださったカードである。

パーソナリティ・ちゃっきーさんからの返信メールには、「(共同パーソナリティの)
谷さんが『懐かしいなあ〜』と。大昔、米沢に行った時に、『舞鶴城』の城址公園に
行ったそうです」と書いてあった。リスナーに心を寄せた文面に驚き、感謝している。
「舞鶴城」は米沢城の正式名称である。

もう一つのリスナーサービスにも感謝している。このカードには、私のカードにだけ
配慮してくださった「ヒミツ」が隠されているが、それが何かは、ここでは敢えて
触れない方が良いと考えている。何れ、紹介する時が来るかも知れない。

同局では、このカードを 「プレミアムe-QSL」 と呼んでいて、毎月1回放送される
「受信確認対象番組」の受信報告に対して発行される。その他の通常番組を受信
してのお便りなどに対しては、簡易の「サンキュー・カード」が送られる。

フレンドシップラジオ制作の日本語番組は,グアムKTWR局から、毎週日曜日の夜、
9時15分からの30分間,7500kHz で放送されている。

同局のホームページは次のとおり。
http://friendshipradio.net/ktwr.htm

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