(旧)国際短波放送情報

海外からの日本語短波放送を中心に、メディア関連の様々な話題を紹介します

2019年06月

KBS日本語放送は30日、17時からの番組で臨時の「ニュース速報」
を放送し、「韓国を訪れているアメリカのトランプ大統領は、30日午後、
文在寅(ムン・ジェイン)大統領とともに北韓との軍事境界線があるDMZ=
非武装地帯の板門店を訪れ、北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長
と会って握手を交わしました」と伝えた。
KBSでは、日曜日は通常ニュースは休みとなっているが、国際政治状況の
急展開に伴い、臨時の報道態勢を組んだものと思われる。

これより先、16時過ぎには、ホームページでも速報していた。
http://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&Seq_Code=72529

なお、「朝鮮の声」日本語放送は、16時および17時の番組でも、未だ、
このニュースを伝えていない。
また、同局のホームページには、拙宅のパソコンではアクセスできない
状態となっている。

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1970~80年代に「モスクワ放送」(ロシアの声、スプートニクの前身)で
日本語番組のアナウンサーを務めた西野肇さんによるトークイベント「謎の『肋骨
レコード』を聴く夕べ」が27日、東京都内で開催され、多数の参加者で賑わった。
このイベントの模様を、短波放送愛好家の尾原栄さんが、ご自身のブログで紹介
している。
https://shortwaverecording.blog.so-net.ne.jp/2019-06-29

◆尾原さん、当ブログへの転載をご了承いただき、有難うございました。
 西野さん、イベント開催のご案内をいただき、有難うございました。

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ワルシャワに到着した日、中央駅の地下ホームから地上に出て、宿泊するホテル
が目の前に見えた時は「ああ、着いた」とホッとしたが、同時に、ホテルの隣りの
ビルに「HUAWEI」の大きな広告が出ているのを見て、この会社はポーランドにも
進出しているのかと、驚いた。

中国通信機器大手「華為技術」(ファーウェイ)は、米中経済摩擦の象徴的存在で、
世界中のマスコミを賑わしているが、この広告看板が掲げられているビルが、現地
法人の入るビルなのか、単に看板を掛けているだけのビルなのか、それはわからない。

何れにしても、同社のポーランド進出は、中国が掲げる「一帯一路」政策の延長線上
にあるのだろうと思われた。
1970~80年代にアメリカを旅行した時、「SONY」や「Panasonic」の広告看板
を多く目にしたことを想い出す。熱気に溢れる、今の中国を見ていると、あの時代の、
やはり熱気が溢れていた、わが日本の姿と重なって見えてくる。

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l

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この切手は、南米エクアドルにおいて、2006年のHCJB開局75周年を記念
して発行された。
デザインは、開局から間もない頃のスタジオ風景と使用されたマイクであろうか。
切手の額面金額は USD 1.00 で、米ドル表示となっていることに注目したい。
その25年前に発行された、開局50周年記念切手の額面金額は、エクアドル・
スクレ表示であった。
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/35006467.html

この25年の間に、何があったのか。
エクアドルでは、従来の法定通貨であったスクレが過度なインフレにより通貨価値
を維持できなくなり、2000年3月に米ドルを法定通貨としたという歴史がある。

HCJBの歴史と日本語放送の推移については,次のサイトで紹介されている。
http://reachbeyond.chowder.jp/HCJBhistory.html
http://reachbeyond.chowder.jp/HCJBglance.html

HCJB日本語放送 (現・Reach Beyond-Australia ) は,毎週末の土曜日と
日曜日に放送されており,放送スケジュールは次のとおり。
http://reachbeyond.chowder.jp/SW_Schedule/SW_Schedule.html

HCJB日本語放送のトップページは次のとおり。
http://reachbeyond.chowder.jp/index.html

( 『懐かしの資料』 過去記事一覧 )
http://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/184854.html?m=l

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コペルニクスの像の斜め向かいに、聖十字架教会が建っている。
教会の中に入ると、荘厳な雰囲気に包まれているが、祈りを捧げている人よりは
観光客の方が遥かに多いように思われる。しかし、皆んな、静かに歩き、交わす
言葉も小声である。

なぜ、こんなに多くの観光客が訪れているのか。
聖十字架教会は、ショパンとゆかりの深い教会で、本堂の石柱の下にはショパンの
心臓が安置されていることが、世界中から参拝者が訪ねてくる理由の一つらしい。
その石柱には、ショパンのプレートが掲げられている。
彼は39歳の時、フランスで亡くなったので、お墓はパリにあるという。

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l

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総務省は26日、全ての民間AMラジオ放送事業者(47社)において、
親局のAMラジオ放送を補完する「主たるFM補完中継局」の整備が
今年度中に完了すると発表した。

日本経済新聞が紹介している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46631770X20C19A6000000/
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/05370/

総務省の報道資料は次のとおり。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_02000239.html

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コペルニクスの像がある広場には、黒い石のベンチが幾つもあり、人々はベンチに座って
読書をしたり、イヤホンで音楽を聴いている。リュックサックを背負った旅行者がベンチ
に座り、ガイドブックで何かを調べている姿もある。

ところが、一つだけ、誰も座らないベンチがあった。
近付いてみると、ベンチには貝殻のようなものをはめ込んで、音符がデザインされている。
左端に目をやると、ポーランド語で何か解説されているが、残念ながら、読めない。
右端にボタンがあるので、これを押してみた。すると、ショパンの曲らしいものが、ベンチ
の下から聞こえてきた。

ガイドブックによれば、ワルシャワの旧市街などを中心に、ショパンの曲が流れるベンチが
数ヵ所に置かれていて、ベンチによって流れる曲が異なるのだという。

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l

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FM東京が中心となって進めてきた、ラジオをデジタルで放送する
新事業が不振だという。これに関連する同局の経営問題などについて、
朝日新聞が報じている。
https://www.asahi.com/articles/ASM6N6J6CM6NUCVL014.html

上記の東京FMのベリカードは、2016年1月の受信報告に対して
発行されたものである。

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コペルニクスは、キュリー夫人やショパンとともに、ポーランドが生んだ
偉人の一人である。
ワルシャワ市内に、コペルニクスの像があるというので、出かけた。
最寄りの地下鉄駅で降りたのは良いが、この日は曇りがちの天気で、太陽が
見えないと東西南北がわからず、ガイドブックの地図では、コペルニクスの
像の位置が確認できない。
旅行に出る時は、いつも磁石を持参するのだが、今回は持ってくるのを忘れて
しまった。もちろん、われわれはスマホを持っていないので、グーグルマップ
も使えない。

地図をもう一度見直すと、コペルニクスの像は「ポーランド科学アカデミー」の
建物の前にあることがわかった。アカデミーの建物は、われわれの立っている
十字路の一角に接していることもわかった。
十字路の4つの角地にある建物を見ると、「科学アカデミー」から連想する荘重な
建物は一つしかないので、その建物に違いないと思われた。

この建物に沿って歩いて行くと、広場があり、そこにコペルニクスの像は建って
いた。彼の顔は精悍で、遠くを眺めながら、物事を深く考え、真理を探求して
いるように見える。コペルニクスは「地動説」を唱えたことで知られている。
宇宙の彼方に想いを馳せていたのかも知れない。

彼が両手に持っているものは、何であろうか。
右の手は、地球の軌道計算にでも使ったコンパスであろうか。否、ピンセットの
ようにも見える。
いろいろ調べてみると、コペルニクスは天文学者であるだけでなく、医者でも
あったらしいから、右手に持っているのは医療用ピンセットの可能性もある。

左の手は、天球儀であろう。
球の真ん中に、小さな丸いものが見えるが、あれは太陽であろうか。
地球は、どのあたりにあるのだろうか。

ガイドブックには、次のように解説されている。
  コペルニクスより1世紀後の人物であるガリレオ・ガリレイが地動説を
  唱えたため、宗教裁判にかけられたのに対して、コペルニクスは地動説
  をまとめた書「天体の回転について」を死の直前まで公表することを控え、
  生前に迫害を受けることはなかった。

コペルニクスの像の前に立って、彼の生涯と業績に対する興味は尽きない。

(「ポーランド旅行記」一覧)
https://blogs.yahoo.co.jp/swl_information/folder/1147858.html?m=l

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中国国際放送日本語部は、BS日テレと提携して、今週、大阪で開催される
G20に関連する特別番組を制作した。この番組は、BS日テレで放送される
1時間番組「中日知多少(中国·日本を知ろう)」で、放送時間はつぎのとおり。
6月27日(木) AM 03:30~04:30
6月29日(土) PM 15:00~16:00
http://www.bs4.jp/entame/

これは、中国国際放送から届いた情報で、是非視聴のうえ、感想などを
同局日本語部宛に送ってほしいと呼びかけている。
宛先、メールアドレスは、下記サイトの一番下に掲載されている。
http://japanese.cri.cn/introduce

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